食べる国宝、マンガリッツァ豚。

公開日 : 2011年12月09日
最終更新 :

今月は気合を入れて更新しております。笑

お付き合い頂いております読者の皆様ありがとうございます。

さて、今回のタイトルはマンガリッツァ豚。

こちら、ハンガリー原産の世にも珍しい、食べることのできる国宝なのです。

以前、かの有名な某しゃぶしゃぶチェーン店が、マンガリッツァ豚の食べ放題フェアを行ったこともあり

その名前も日本で少しは広まったのではないかな?と思っておりましたが・・・どうなのでしょうか?

知っていましたかー?

このマンガリッツア豚、実はとっても愛らしい見た目をしています。

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じゃーん!!!

可愛い・・・・ですよね? 私は可愛いと思いますが!!

初めて見る方は毛むくじゃらの姿を羊と間違えてしまうかもしれないですね。

このもこもことした毛のおかげで、-30℃の厳しい冬の寒さの中でも過ごすことができるのだとか。

マンガリッツァはハンガリー政府が認定した世にも珍しい" 食べられる国宝" なのです。

2004年にハンガリーの国家遺産に認定されました。

マンガリッツァは、20世紀後半には絶滅の危機に瀕しましたが、見事に復活。

日本で一般には流通しておりませんが、知名度も上がってきているためか、今ではネット通販で買えるみたいです。

でもやっぱり、本場のものは本場で食して頂きたいー!!!と私は思います。

マンガリッツァは豚舎ではなく広々とした森や草地といった自然環境の中で新鮮な自然食のみで飼育されます。

その濃厚な赤身、霜降りでジューシーな肉質は、他の豚肉とは一線を画す味わいです。

通常の豚の体脂肪率は15パーセント前後であるのに対し、マンガリッツァ豚は70パーセントにもなりそう。

個人的にはお肉の脂身はあまり得意ではないのですが、とろけるような甘い脂身で、ジューシーでやわらかくて、本当に美味しくいただけました。

他の豚とは一味も二味も違います!

味を表現するには、私の日本語は稚拙すぎて、なんだか豚さんに申し訳ないので、私の感想は美味しかった!だけで割愛させて頂きます。笑

今ではミシュランに名を連ねる一流のシェフにも認められ、愛用されているのだとか・・・

是非ハンガリーにお越しになった際に一度本場のマンガリッツァ豚を試してみてはいかがでしょう♪

手軽にマンガリッツァのサラミなんかもいいですね!

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ワインによく合います!

以上、マンガリッツァ豚についてでしたー。

本当に美味しいですよ♪

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