ご挨拶・ハンガリーで初めて届いた手紙
『地球の歩き方』にお越しのみなさま、はじめまして。
ブダペスト特派員となりましたSWANと申します。
いつも心を癒す鎖橋と王宮の夜景
「ハンガリーに赴任が決まったよ」聞いた途端、東京の寒空の下思わず涙してしまったのがちょうど3年前の今頃。
学生時代のサークルはイタリア研究会。大のイタリア好き!
夫から次の赴任地はフランスかイタリアと聞かされて以来、きっとイタリアに違いない!
と心待ちにしていた中、告げられた先は予想もしない『ハンガリー』
夜中12時をとうに過ぎていたけれど思わず実家に電話をしてしまいました。
電話越しから聞こえるキーボードを叩く音「ハンガリー?!隠れた温泉天国だって~、いいじゃない、いいじゃない」
温泉好き・旅行好きの家族達が盛り上がるのを尻目に
何のイメージも持たぬままたどり着いたブダペスト。
夏の夜のブダペストは思ったよりも真っ暗で建物も古く空港からの道すがらなんだか廃退とした雰囲気が否めない。
何の感慨もないまま見えて来た鎖橋。ドナウの両岸にイルミネーションに照らされ浮かび上がる王宮に教会、国会議事堂、
ポッと心が温まった瞬間でした。
初めて買った定期券。その日のうちに紛失!落としたのか、取られたのかはたまた忘れたのか。。。。
たった1回しか使っていなかっただけに悔しいやら情けないやら。
それから1週間後、夫の職場へ差出人不明の1通の封筒が届きました。
なんと私の定期券!定期券ケースと供に送られてきました。一緒に入れておいた名刺を見て送ってくれたようです。
日本でも戻ってくれるかもわからないのに海外で?!なんて親切な人がいるのだろう。
これを機にハンガリーの人も街も全てが魅力的に見えるように変わっていきました。
今はここに住めてこの上なく幸せです。
ハンガリーで初めてもらった手紙は宝物
そんな筆者の頬がゆるむようなおいしい話題、思わず行ってみたくなるスポット、旬のハンガリーを
毎月少しずつお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお付き合い下さい!
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