ブダペストのアラサー女子のフラットはどんな部屋?

公開日 : 2012年03月31日
最終更新 :
筆者 : SWAN

今日は、最近遊びに行った友人の家をご紹介します!

ちょうど10歳前後の時、家の買い替えで1年近く週末は家族でモデルルーム巡りが定番でした。

それ以来、家好き、インテリア好き。

こちらに来ても、人の家へのお呼ばれはかなり楽しいイベントです。

彼女はハンガリーに住むイタリア人。イタリアの南の島、シチリア出身。

民族問題に関する仕事をしていて、去年はNYの国連でもスピーチをした世界を舞台に働くキャリア女子です。

ブダペストのいつも観光客で賑わうヴァーツィ通りを一本脇に入ったアパートメントに住んでいます。

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▲建物は100年以上前のもの

こちらは入り口を入ってすぐ見上げた写真。アイアンワークの美しい手すりが上まで続きます。

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▲中は中庭兼駐車場

3階(日本式4階:こちらでは1階を地上階、2階を1階とカウントします!)から下を覗いて見ました。

建物は中庭をぐるりと囲んでいます。ペスト市内の建物はいずれもこのスタイル。

高所恐怖症の人にはちょっとコワイかも。

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▲アンティークのソファセットのあるリビング

このリビングのとなりに、ベッドルーム。

ロフトになっていてロフト部分をベッド用にしているそう。

床から天井までは5メートルほど。

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▲部屋で完全に浮いていた太陽ソーラーで動く招き猫

「これ、意味知ってる?」て聞くと「みなさん、ようこそ!ウエルカム~て意味でしょ。」と

左手なので人を招くという意味では当たらずとも遠からず。。。

おなかは小判、商売繁盛の意味で開店祝いとかお店に置かれてると話すと大爆笑!

これは、彼からのプレゼントだったそう。ちなみにその彼は今は出て行きただいま一人暮らし。

アラサー女子の恋愛事情いずこも複雑です。

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▲壁に備え付けの飾り棚

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▲リビングから玄関。廊下の棚もかなり古いもの

廊下沿いにバスルーム、キッチンと続きます。

玄関のバスケットには何故か大量のチョコレート。それを見つけると友人たちも

「あっ、これ、もらっていい?」

さっきもさんざん食べていたのでは?!と突っ込みたくなりますがイタリア人もハンガリー人も

甘いものは大好き。

招き猫話で慌てて、写真を撮りましたが、今度ゆっくり全部撮ってよ。と

次回、機会があればまたご紹介します!

今月のお題は「家賃10万円の家」ですが、ちょうどこれくらいの価格帯に

住んでいる知人がいないのでざっくり、ブダペストの住宅事情と言うことで。

ちなみに家賃は10万円ではなく約10万フォリント(日本で約4万円)です。

(今月のお題"家賃10万円の家")

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