美味しいケーキを求めて ドナウ川沿いに佇むヴァーツヘ

公開日 : 2012年06月05日
最終更新 :
筆者 : SWAN

海外生活〇十年、世界各地の美味しいものを知っているマダムから

「美味しいケーキ屋があったのよ~」と聞いてから早2年。

5月の第1週日曜日は「ハンガリーの母の日」いつもお世話になっているあの人へ

美味しいお菓子を届けるべく行って来ました!

DSCN2370.JPG

▲ブダペストから車を走らせること約40分

初めて知り合った人、友人、パーティーの場で国籍問わずよく質問することの一つが

「ハンガリー国内でどこの街が良かったですか(又は好きですか)?」

ちょうどこのケーキ屋さんのことも、友人に聞いたとき「ヴァーツ」と言う答えで

忘れていた記憶がフッと蘇ったもの。

ちなみにこの質問かなり役立ちます。絶対に話が広がるから!

まさにこうして「歩く地球の歩き方」として個人的趣味として日々の生活を充実させるべく

友情の輪を広げながら情報収集に励んでいます。

画像 024.jpg

▲ハンガリーで最も美しいバロック様式の広場・Marcius 15. tér

想像よりも小さい街なのにケーキ屋さんの多いこと!あっちかな、こっちかなと

歩き回りこの広場をまっすぐ進んだところに一際賑わうお店が1軒!

画像 026a.jpg

▲Desszert Szalon

DSCN2388.JPG

▲ショーケースはいずれも魅力的

パートナーは真ん中のチョコムース。筆者は一番右下の細長いケーキをオーダー。

このショーケースの横には手作りアイスクリームも!

地元客と思われる人々には圧倒的にアイスクリームが人気。

フランスはパリのお菓子コンクールで入賞した経歴のあるパティシエの賞状も店内には

飾られています。

洗面所には使い終わったバニラビーンズの黒いさやが芳香剤代わりに。

こうして最後の最後まで使い切ろうというところからして、きっと高価なバニラスティックを

使用して作られたのでは?!と妄想が膨らみます。

DSCN2384.JPG

▲迷いに迷って決めた一品「ショムローイ・ガロシュカ」

直径30センチ。なのに一人でペロリしっかり平らげました。

生クリームのなんとも美味しいこと。ちなみにこのデザート。

カフェでお茶をしていた際、お店に合った料理雑誌の表紙を飾っていました。

DSCN2487.JPG

▲まさに真ん中のケーキがコレ!

ちなみにハンガリー人の友人曰くブダペストの老舗カフェCentrál Kávéházにもここのケーキが置かれているそうです。

こちらのお菓子をプレゼントした際の我が家のハンガリーの母曰く

「パリの味だわ!どこで買ったの?」元パリ在住のマダムも唸らせる一品だったようです。

このケーキ屋さんも去ることながら街自体も魅力的でした。

次回はヴァーツの街をご紹介します!

Desszert Szalon

  住所:2600 Vác, Köztársaság út 21

  電話:+36 20 390 3367

  URL:http://www.desszertszalon.hu

営業時間:火~日 10:00~19:00

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。