ブダペストの郊外でぶどう狩り♪
昨年の秋、友人のご実家のぶどう狩りに誘われ行ってきました。
『家の庭のぶどう』と聞いていたので軒先にあるぶどうをイメージしていましたが飛んだ間違いっ!
ちょっとしたワイナリーでした。
▲ずっと先まで何本も続くぶどう畑
前日から泊り込みでカロチャ出身のお父さんの親戚十数名が既に作業中~。
ハンガリーらしく定番のパーリンカというお酒で迎えて頂きました。
しばし歓談&何ご飯ともわからぬご飯タイム。
▲お皿の絵柄はいずれもハンガリーらしいフォークロア
ハンガリーらしい可愛い絵皿で飾られたテラスでまずはのんびり過ごします。
▲麦藁帽子も画になるな~
その後はビール片手にレディガガを聞きながら黙々作業。
普段の生活では全く無い世界の手作業でなんだかみんな夢中に!
▲アッとい間にこの箱、10箱以上~
▲スモークルームも!
お庭には『スモークルーム』も!自家製ハムやソーセージを作るそう。
冬に頂きましたがめちゃくちゃ美味しかった!
作業の後は、ぶどう畑に囲まれたテラスでお母さんお手製のチキンのスープ。
▲前日潰した雄鶏のスープ
メインは牛の胃袋のモツ煮込み。ハンガリーではその形状から「タオル」と呼ばれているそうです。
「コレを食べられるならもう、ハンガリー人よ」とお母さんに言われました。一同、うんうん。
外国人にはハードルが高めの食べ物なのでしょうか?!
ちなみにパートナーはおかわりまで頂いていました。
その昔、ハンガリーではどこも自宅で野菜を育て、鶏、豚を飼育し自給自足が一般的だったようです。
秋の一日、ぶどう畑の真ん中でハンガリーの歴史と暮らしを知る貴重な一日となりました。
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