フィギュア 欧州選手権2014 ブダペスト 観戦こぼれ話

公開日 : 2014年02月11日
最終更新 :
筆者 : SWAN

熱い戦いのヨーロッパ選手権の熱やまずソチオリンピックスタート!

海外暮らしの辛いところは日本で人気の種目が住んでる国でも人気とは限らない事。

パソコンとipadを駆使し、見た目デイトレーダー状態でなんとか観戦を楽しんでいます。

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▲欧州選手権の資料を元に選手研究に余念なし!

海外での生の観戦の魅力は選手やコーチがとっても身近な事。

欧州選手権ではキスアンドクライ(結果発表を待つ特設ステージ)横の席を押さえた事もあり

滑り終えた選手が目の前に居たり、アイスダンスの選手や関係者等も一緒に観戦。

さっきまで氷上の人が目の前に居るとついつい目が離せません。

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▲あどけなさが残るヨーロッパの若手選手

リンクに近い事もあり寒い中での観戦はアラフォー世代には体力勝負(観てるだけなのに)

持参した物は

・温かい飲み物

・小腹が空いたとき用お菓子、果物

・座布団(IKEAで購入したテラス用座布団を持参)

・膝掛け

・カイロ

・カメラ

・筆記用具(蛍光ペンと三色ペン)

そしてかなり良かったのが友人オススメの''圧力靴下''

観戦が半日に渡る日もあり、履くか履かないかでは疲れも雲泥の差。

緊張感と歓喜と今後の応援したい選手のデータ整理。観戦しているだけですが

意外に忙しい〜。フィギュアファンの周りは皆似たような状態です。

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▲皆さん、なかなかの大荷物!家族分の座布団入ってます

試合が終わり残っていると選手達は家族や関係者等とリンク沿いで交流。

ついついミーハー根性が出て選手がリンクを去るまで目が離せず。

イタリア代表のコストナー選手、フラワーガール達に声を掛けられ記念撮影中〜。

ちなみに最後にはずっとフラワーガール達をまとめていた係員のおじさんに自ら声掛け

お礼を述べていました。

周りの人への気遣いも忘れないコストナー選手の「愛される理由」。垣間見た気がします。

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▲コストナー選手とフラワガール達

帰りにはもう今や時の人と言っても過言ではないロシアの15歳リプニツカヤのコーチ

エテリ・トゥトベリドゼ。

もうだいぶ観客も帰途につき人のまばらな帰り道で遭遇。ファンなのか関係者なのか

は不明でしたが和やかにおしゃべり中。「写真を撮らせてほしい」と誰かに言われ気さくに。

何故か私たちの方にもどうぞとポージング。悲しいかなシャッターチャンス追いつかず。

優勝という最高の結果で終えリラックスした爽やかスマイル。

コーチも共に戦っているという事が良く伝わりました。

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▲リプニツカヤのコーチ・エテリ・トゥトベリドゼ

ロシアは男子代表皇帝プルシェンコ、今やヨーロッパではスーパースターと呼ばれる

リプニツカヤ。ロシアの大応援は相当なもの。

そうは言ってもやはり海外で暮らす日本人の一人として

世界で戦う日本人選手が活躍する姿は何より大きな希望になります。

祈るような気持ちでまだまだ当分フィギュア観戦の熱い日々続きそうです。

次回は「いい加減ハンガリーの話題書いて!」という友人の声を尊重し

美しい映画館をご紹介します!

(2月お題"オリンピック")

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