シェフにお任せ♪メニューのないレストラン 「Olimpia Vendéglő」

公開日 : 2014年06月20日
最終更新 :
筆者 : Shuri

その日に使う分だけの、新鮮な拘り食材を使用した

シェフの "お任せ" コース料理のみが味わえるという、話題のレストラン

「Olimpia Vendéglő (オリンピア ヴェンデーグルー)」に行ってきました。

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夜でも目立つ、オレンジ色の看板が目印

こちらのお店は "お任せ" いう言葉の通り、なんとメニューがありません!

どんなお料理が運ばれてくるのか分からない、いつ来ても違う料理が楽しめるという

シェフの拘りとアイデアが詰まった新感覚のレストランなのです。

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こぢんまりとした、あたたかい雰囲気の店内

予約客だけで貸し切りになるディナータイムは、19:00〜22:00まで。

ゆっくりとお食事されたい方は、余裕を持って行かれることをお勧めします。

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料理本に囲まれた、可愛らしいボックス席も

ディナータイムのコースは、4品〜7品。

お好きなコースを選んだら、あとはお料理が運ばれてくるのを待つだけです。

4品コース:5,900 HUF (約2,700円)

5品コース:7,000 HUF (約3,200円)

6品コース:7,900 HUF (約3,600円)

7品コース:8,500 HUF (約3,900円)

ちなみに、お料理のメニューはありませんが、壁の黒板にはその日使われる食材が

いくつか書かれています。(ハンガリー語のみ)

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読めない方が、わくわく感が倍増?!

ちなみにこの日の食材は、オロシュハーザ産ダックのフォアグラ、オランダ産の仔牛、ティサ川産ナマズ、

アイルランド産ラム、イジャーク産マンガリッツァ豚、ゲメンツの森の鹿肉などでした。

黒板に書かれていない食材も、ソースや付け合わせなどに使われます。

苦手な食材やアレルギーがある方は、オーダー時に必ず伝えてくださいね!

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和食器のようなお皿も、お店の拘りのひとつ

この日のメイン料理は、ハンガリーの "食べられる国宝" マンガリッツァ豚のグリル。

赤ビーツのペーストには、しめじと芽キャベツが添えられていました。

思わず「しめじ?! 日本からね!」と言うと、スタッフもにっこり。

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最後の一皿まで、わくわく感が続きます

デザートは、色鮮やかな赤ビーツのムースケーキでした。

まわりには可愛らしく飾られたチョコレートムース。

でも、なんとこのチョコレートムース「わさび味」だったのです!!

しめじに反応した私が日本人だと分かって、シェフがサプライズをしてくれたのかもしれません。

意外な味の組み合わせに驚きつつも、とっても美味しくいただきました。

メニューを見てもお料理のイメージができなくて、何を選んだらいいか分からない...

だけど美味しいものが食べたい!ということって、ありますよね。

そんな時はこちらのお店で、シェフに "お任せ" してみてはいかがでしょうか?

Olimpia Vendéglő /オリンピア ヴェンデーグルー

住所: 1076 Budapest, Alpár utca 5.

電話: +36 1 321 0680

URL: http://www.alparutca5.hu/olimpia-etterem/ (ハンガリー語)

営業時間:

火〜金: 12:00〜15:00/19:00〜22:00

土曜日: 19:00〜22:00

月・日・祝: 定休日

行き方:

地下鉄2番線 (M2)/Keleti pályaudvar (東駅)から、徒歩10分

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