贅沢な時間が続きますように...!ハンガリーの大晦日の過ごし方「Szilveszter 2014/2015」

公開日 : 2014年12月30日
最終更新 :
筆者 : Shuri

ブダペストでは一昨日(28日)、この冬初めての雪が降りました。

記録的な暖冬ということで、この時期にしてはとても過ごしやすかったのですが

残念ながらそれもここまで... ついにハンガリーも冬本番を迎えたようです。

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2月頃には、このようなドナウ川の流氷が見られます

気温が一気に下がったこともあり、雪はさらさらと細かい砂のようで

風に吹かれて空を舞い、きらきらと輝いていました。

冬も雪が大の苦手だったわたしが、東京よりもずっと寒くて

降雪量の多いハンガリーで冬を少し克服できたのは、

このさらさらとした砂のような雪と、防寒対策バッチリな

家の造りのお陰かもしれません。

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ちなみに今日のブダペストは、一日中マイナス気温...

寒いより痛い、冷たいという言葉がぴったりの

ピーンと張り詰めた真冬の空気が漂っています。

さて、今年も残すところ、あと1日。

時差 +8時間の日本では、もう大晦日ですね。

ハンガリーでは大晦日のことを Szilveszter (シルヴェステル)と言います。

クリスマスは家族や親戚と静かに過ごす方が多いのでが、

大晦日は打って変わって、夜の街へ繰り出したり

劇場や音楽ホールへ行ったり、ドナウ川クルージングをしたり

ホテルに宿泊してカウントダウンイベントに参加したり、

ホームパーティーをしたりと、にぎやかに新年を迎える方が多いようです。

〈ご注意ください!〉

大晦日の夜、先日お伝えしたクリスマスマーケットで有名な

Vörösmarty tér (ヴルシュマルティ広場)は、毎年大変混雑します。

割れた瓶や、個人使用の打ち上げ花火、爆竹などでひやりとしたという話も多く

あまりよい噂を聞かないため、そのような場所に不慣れな方にはおすすめしません...

大晦日の夜は "ここ一番の冷え込み" と予報が出ていますので、寒さ対策は万全に!

また事故やスリなどの被害にも遭わないよう、十分にお気をつけください!

ヴルシュマルティ広場のマーケットの飲食店は、

クリスマスマーケット後も、そのまま続けて営業しています。

外にいる予定の方は、暖をとりながら過ごしてくださいね。

クリスマスマーケット巡りヴルシュマルティ広場「16. Budapesti Karácsonyi Vásár 」

そして年が明けてすぐ、忘れてならないのは

シャンパンかスパークリングワインでの乾杯〜!

いつもよりちょっとイイものを、年が明けてすぐにいただくことで

こんな贅沢な時間が今年最後まで続きますようにと願うのだそう。

年の初めに、なんだかお洒落な願掛けですね。

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ハート型のじゃがいもを発見♡うれしい偶然です!

最後になりましたが、今年このブログに立ち寄ってくださった皆さま

また、ブログをきっかけにお声を掛けてくださった皆さまに

心よりお礼申し上げます。

これからもハンガリーへの "旅欲" が湧いてくるような記事が書けるよう

アンテナを張り巡らせていきたいと思っていますので、

引き続き、来年もよろしくお願いいたします! :)

Shuri

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