縁起のよい食材で『金運』を呼び込もう!ハンガリーのお正月料理「Lencseleves」

公開日 : 2015年01月06日
最終更新 :
筆者 : Shuri

明けましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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新年のラッキーアイテムで、2015年のブログスタートです!

ハンガリー語で新年のご挨拶は、

「Boldog Új Évet! (ボルドグ ウーイ エーヴェット!)」

頭文字を取って「BUÉK! (ブエーク!)」 と略されることもあり、

「あけましておめでとう」と「あけおめ」の中間くらいの感覚で

世代を問わず気軽に使われています。

ちなみに昨日、1月5日はハンガリーの仕事始めの日。

今年は3日と4日が週末だったため、2日が休日となり

少し長めの年末年始休暇となりました。

ところが、2日が休日となったことで今週の土曜(10日)は平日扱いに。

新年最初の週が、週6日出勤となってしまったことで

テンションが低めの初出勤となった方も多いことでしょう...

さて、話題をお正月に戻します!

日本のおせち料理には、縁起を担いだ食材が使われていますが

ハンガリーにも、元旦に必ずいただく縁起のよい食材があります。

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こちらは小粒で茶色のレンズ豆

答えはこちら 「Lencse (レンチェ)」 レンズ豆です!

このレンズ豆が "硬貨" に似ているということから、金運を呼び込むとされ

元旦に沢山いただくと、お金が沢山入ってくる一年になると言われています。

大晦日には贅沢を願い、元旦にはお金持ちになれるようにと願う...

なんだかお金のことばかりですね。

大晦日の過ごし方について、詳しくはこちらから。

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そして、このレンズ豆を使った定番のお正月料理といえば

「Lencseleves (レンチェレヴェシュ)」 レンズ豆のスープ。

沢山のお野菜と、ウインナーソーセージなどを一緒に煮込んだものです。

他には、とろみのあるレンズ豆のシチューにする方も多いようですよ。

年越しには日本風に年越しそば、そして元旦には

ハンガリー風にレンズ豆のスープが、我が家の定番。

今年も日本とハンガリーの習慣をバランスよく生活に取り入れて、

楽しみたいなと思っています♪

2015年のブダペストは、いったいどんな表情を見せてくれるのでしょう。

今年も街の空気が伝わるような情報をお伝えしていきたいと思っていますので、

どうぞよろしくお願いいたします!

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