世界の果て・冬のウスアイアの旅2〜どの航空会社を使う?〜
南極観光の拠点Ushuaiaは、
日本のガイドブックなどで「ウシュアイア」と表記されることが多いのですが、
スペイン語では「ウスアイア」と読みます。
フエゴ島にあるこの街は、人間が常時居住する地としては最南端の街なので、
「Fin del Mundo(世界の果て)」とも呼ばれています。
冬のウスアイアへの旅は、実はこれが2度目。
前回はアルゼンチン航空、今回はラン航空を利用して行きました。
冬のウスアイア旅レポート。
第2回目は、ウスアイアを発着する航空会社を比較してみることにします。
これまで、アルゼンチン国内そして国外を旅行する際、
ラン航空とアルゼンチン航空をそれぞれ2度ずつ利用しました。
その中で感じたこの2つの航空会社の長所と短所を、
あくまでも私個人の感じたこととしてまとめてみました。
〈ラン航空〉
チリ最大の民間航空会社で、ワンワールドの一員。
□「南米の日本」と言われるチリらしく(?)フライトの遅れがほとんどない
□フライト日程に変更が生じた場合、携帯電話などに連絡してくれる
□天候悪化のためフライトできなくなった場合、ホテルなどの滞在費を出してくれる
◆アルゼンチン航空に比べ、航空運賃が若干高め
◆アルゼンチン航空に比べ、ブエノスアイレス〜ウスアイアの発着便数が少ない
〈アルゼンチン航空〉
1900年代に民営化されたが、経営難などの理由により2008年7月に再国営化された。
この時期、職員のストなどによりフライトに支障をきたしたこともあった。
□チリ航空に比べ、ブエノスアイレス〜ウスアイアの発着便数がより多い
□チリ航空に比べ、航空運賃が若干安い
◆フライトの遅れが生じることが少なくない
◆天候悪化のためフライトできなくなった場合、
ホテルなどの滞在費を出さないことが少なくない
◆予約のダブルブッキングが生じることがある
◆フライト日程に変更が生じても、乗客に連絡してくれない
以上の比較は、
これまで利用した経験から私個人が感じたことであって、
それぞれの航空会社の優劣を決定するものではありません。
航空会社を選ぶ時の、ただの参考程度にしていただければと思います。
ウスアイアまで、およそ3時間半のフライト。
途中、カラファテを経由する場合はさらに長くなります。
到着しました。今年もやっぱり寒い!
ウスアイアの空港はとても小さく、免税店の品揃えもイマイチなので
空港オタクな私にはちょっぴり物足りなく感じます。
なので、長居はせずにすぐに市内へ向かうことにします。
タクシーやレミースで市内へ移動する人も多いのですが、
私たちはレンタカーを借りることにしました。
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〈ラン航空/日本語サイト〉
〈アルゼンチン航空/西語サイト〉
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