世界の果て・冬のウスアイアの旅2〜どの航空会社を使う?〜

公開日 : 2009年09月06日
最終更新 :
筆者 : bonita
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 南極観光の拠点Ushuaiaは、

日本のガイドブックなどで「ウシュアイア」と表記されることが多いのですが、

スペイン語では「ウスアイア」と読みます。

 フエゴ島にあるこの街は、人間が常時居住する地としては最南端の街なので、

「Fin del Mundo(世界の果て)」とも呼ばれています。

 冬のウスアイアへの旅は、実はこれが2度目。

前回はアルゼンチン航空、今回はラン航空を利用して行きました。

 冬のウスアイア旅レポート。

第2回目は、ウスアイアを発着する航空会社を比較してみることにします。

 これまで、アルゼンチン国内そして国外を旅行する際、

ラン航空とアルゼンチン航空をそれぞれ2度ずつ利用しました。

その中で感じたこの2つの航空会社の長所と短所を、

あくまでも私個人の感じたこととしてまとめてみました。

〈ラン航空〉

 チリ最大の民間航空会社で、ワンワールドの一員。

□「南米の日本」と言われるチリらしく(?)フライトの遅れがほとんどない

□フライト日程に変更が生じた場合、携帯電話などに連絡してくれる

□天候悪化のためフライトできなくなった場合、ホテルなどの滞在費を出してくれる

◆アルゼンチン航空に比べ、航空運賃が若干高め

◆アルゼンチン航空に比べ、ブエノスアイレス〜ウスアイアの発着便数が少ない

〈アルゼンチン航空〉

 1900年代に民営化されたが、経営難などの理由により2008年7月に再国営化された。

この時期、職員のストなどによりフライトに支障をきたしたこともあった。

□チリ航空に比べ、ブエノスアイレス〜ウスアイアの発着便数がより多い

□チリ航空に比べ、航空運賃が若干安い

◆フライトの遅れが生じることが少なくない

◆天候悪化のためフライトできなくなった場合、

ホテルなどの滞在費を出さないことが少なくない

◆予約のダブルブッキングが生じることがある

◆フライト日程に変更が生じても、乗客に連絡してくれない

 以上の比較は、

これまで利用した経験から私個人が感じたことであって、

それぞれの航空会社の優劣を決定するものではありません。

航空会社を選ぶ時の、ただの参考程度にしていただければと思います。

 ウスアイアまで、およそ3時間半のフライト。

途中、カラファテを経由する場合はさらに長くなります。

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 到着しました。今年もやっぱり寒い!

 ウスアイアの空港はとても小さく、免税店の品揃えもイマイチなので

空港オタクな私にはちょっぴり物足りなく感じます。

なので、長居はせずにすぐに市内へ向かうことにします。

 タクシーやレミースで市内へ移動する人も多いのですが、

私たちはレンタカーを借りることにしました。

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〈ラン航空/日本語サイト〉

〈アルゼンチン航空/西語サイト〉

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