インドフェスティバル*Festival de la India

公開日 : 2009年11月19日
最終更新 :
筆者 : bonita

今年もまた、インドフェスティバルが開催されました。(11/5〜21日まで)

昨年同様、〈Centro Cultural Jorge Louis Borges〉 が会場です。

アルゼンチンで最も有名な作家、ホルヘ・ルイス・ボルへスについては

またいつかご紹介することにして、

第2回目となったインドフェスティバルの様子を

たっぷりとレポートします。

▲会場には、インド人さながらの格好をしたアルゼンチン人も多かったです。

 私ももちろん!インド製のロングドレスを着て会場へ。

このインドフェスティバルは、在アルゼンチンインド大使館主催です。

今回で2回目を迎えますが、昨年以上に市民の関心は高いようで、

連日のようにたくさんのお客さんで 会場はごった返していました。

▲日本でいう「物産展」のような会場の雰囲気。

このフェスティバルの魅力のひとつ、インド製品の展示販売。

美しいインドシルクやインド綿のドレスが特に人気でした。

語学オタクな夫が、ヒンドゥー語でインド人とおしゃべりしている間、

私は、「あれも欲しい」「これも欲しい」とブツブツ言いながら

ブースをひとつひとつ見て回ります。

▲販売しているのもインドの方(当たり前?)なので、

 アルゼンチンにいながら、

 インド旅行を楽しんでいるような気持ちになります。

▲山積みにされたインド綿のドレス。

 この中からお気に入りの1枚を探すのがまた楽しい♪

▲紙(?)の人形は、お部屋のインテリアに購入していく人が多かったです。

フェスティバル期間中、

インド舞踊やインド音楽、インド映画がタダ!で観られるとあって、

開演の1時間前には長蛇の列が出来ていました。

私や夫も、期間中の何日かは会場に通い・・・・・

知り合いのインド外交官の方に席を取っていただいたりしました。

楽をさせてもらって言うのもアレなんですが、

こういうコトがまかり通ってしまうのが、アルゼンチンという国なのです。

例えば、スーパーでレジに並んでいても、

レジ係の知り合いが横からスッと入ってきて会計を済ませたりします。

日本じゃ考えられないって?

2010年、建国200年を迎えるアルゼンチンは、

文化的にはまだまだ若い国と言えます。

アルゼンチンタンゴが生まれたのは19世紀半ば。

それに比べインド舞踊は、

5千年の歴史を持つ世界最古の民族舞踊です。

▲手や足の動きの美しさもさることながら、

 ダンサーの衣装がきらびやかでうっとり・・・

▲インド古典舞踊、動画でもどうぞ。

インドと言えば、

ストーリーのかなりの部分を歌や踊りが占めているインド映画、

ハリウッドならぬボリウッド映画が有名ですね。

ボリウッド映画で踊られるボリウッドダンス(ボリーダンスとも)のショーも、

このインドフェスティバル期間中に観ることが出来ました。

▲インド古典舞踊の動きを基本としているので、

 映画向けの新しい踊りとはいえ、

 伝統の息吹も感じられる素敵なダンスでした。

▲ボリウッドダンス、けっこうアップテンポでかっちょいいです。

フェスティバルの会場となった、〈Centro Cultural ;Borges〉は

多くの観光客が宿泊するセントロにあり、

また、革製品や土産屋の集まる

フロリダ通りに面したデパートの建物内にあります。

タンゴやフォルクローレ、フラメンコのショーなどが

地元価格の手頃な値段で観ることが出来ますので、おすすめです。

(観光客向けのショーよりずっとずっと安いのです)

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〈Centro Cultural ;Borges〉 イベントやショーの日程はサイトでチェック!

 住所*Viamonte 525

 電話*5555-5358/9

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