【モンセラート地区】タンゴ博物館でタンゴのレッスンを受けてみない?
アルゼンチンといえば、タンゴ!
ブエノスアイレスやモンテビデオ(ウルグアイ)あたり、
つまりラ・プラタ川沿いの街で生まれたタンゴ。
アルゼンチンタンゴの発祥も、港町ボカだと言われています。
今回ご紹介するのは、Av.de Mayo(5月通り)沿いにある
【Museo del Tango(タンゴ博物館)】です。
ピンク色の外観から「Casa Rosada(ピンクの家)」と呼ばれる大統領府、
アルゼンチンの歴史を見つめてきた国会議事堂を結ぶ5月通り。
この通りには他にも、カビルドやカテドラルなどの見所がありますが、
中でもおすすめなのが今回ご紹介するタンゴ博物館です。
▲タンゴ仲間のEricと一緒に出かけました。タンゴの歴史が分かる展示は、
外国人だけではなくアルゼンチン人にとっても興味深い内容のようです。
▲カルロス・ガルデロ。
この顔を知らない人は、アルゼンチン人ではない!
▲永遠のアイドル歌手、カルロス・ガルデロをはじめ、
アルゼンチンタンゴ界のヒーローたちの写真や道具を見ることが出来ます。
スペインやイタリアから移民や出稼ぎにきた男たちが男同士で踊ったとも
娼婦を相手に踊られるようになったとも言われているタンゴの歴史は
実は正確な記録が残っていないため、いろいろな説があります。
多くの移民が、夢を抱いて遠い異国に渡ってきた時代。
日頃の鬱憤や未来への期待と不安、
さまざまな感情が入り交じった歌詞と、
バンドネオンの哀愁ある音色ー。
この博物館で、タンゴにちょっぴり興味を持ったなら、
上の階にあるレッスン場で、タンゴのクラスを受けてみましょう。
(レッスン料:15ペソ)
実はこの建物、Academia Nacional del Tango(国立タンゴ学校)なのです。
ここでは毎日のように、踊りやバンドネオンのレッスンが行われています。
この日、午後3:00〜5:30までのクラスには、
地元のアルゼンチン人と観光客の外国人が参加していました。
英語の通訳も付くので、非スペイン語圏の人たちにも好評です。
▲このクラスを教えていたのは、DorisとVivtorのペア。
▲二人の踊り。
▲クラスの様子。
私自身ここアルゼンチンでタンゴに出会い、レッスンを受けたり
ミロンガ(タンゴを踊るダンスホール)に通っています。
今回ご紹介したAcademia Nacional del Tangoのクラスの他にも、
観光客を受け入れているクラス、
あるいは観光客向けのクラスがいくつもあります。
その中で、一度もタンゴを習ったことがないという観光客が
最も参加しやすいクラスは以下の2つです。
ブエノスアイレス観光の際に必ず訪れるフロリダ通りにあります。
午前と午後、1日に何度かクラスがあるのも観光客には便利。
タンゴを初めて踊る人のための初歩的なステップから教えてくれますし、
英語での説明もあります。
*Galerías Pacífico (ブエノスアイレス屈指の高級デパート内のクラス)
レッスン料:30ペソ
*Centro Cultural Borges (上記のデパート隣。夜はタンゴショーも。)
レッスン料:25ペソ
「タンゴのクラスに参加してみたいけど、
スペイン語にも英語にも自信がない・・・」
という方はご相談ください。
私もそんなにスペイン語に自信があるわけではないけれど(笑)、
お互いの都合が合えば一緒に参加することが出来ますよ〜
Bailamos!(踊りましょう)
*
【Museo del Tango(タンゴ博物館)】 住所*Av.de Mayo 833
【Galerías Pacífico/Centro Cultural Borges】
住所*Florida とCórdobaの角
*
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