超穴場な骨董市*BARRANCAS
ブエノスアイレスは、「骨董の最後の秘境」と呼ばれています。
このブログではこれまでにも、古い石畳が今も残るブエノスアイレスの下町、
サン・テルモ地区で毎週日曜に行われる骨董市をご紹介してきました。
ヨーロッパから移民してきた人々が持ち込んだ貴重な骨董から、
持ち主を変えながら大切に使われてきた古い日用品、
そして、ちょっと使い道が分からないガラクタまでー。
市内のあちこちで開かれている骨董市には、古い物なら何でも売られています。
観光客や、ヨーロッパからの買い付け客の多いサン・テルモ地区の骨董市とは違い
古き良き時代の品々を愛する地元の人たちで賑わう骨董市があります。
それが今回ご紹介する、BARRANCAS駅構内の骨董市です。
以前ご紹介した川沿いを走る観光列車、Tren de la Costa が立ち寄る駅でもあります。
☆過去記事「ラ・プラタ川を眺めながら列車の旅」
さて、このバランカスの骨董市を、以前こちらのブログでも紹介した
アンティークスプーンコレクターの友だちに案内してもらいました。
アンティークや、Viejo(古びた物)と呼ばれる品々と暮らす彼はいつも、
ここバランカスの骨董市でお宝を探すのだとか。
彼の家は、まるで骨董市そのものなのです。
うわー、どうしよう。欲しい物ばかり!
しかも、サン・テルモ地区の骨董市より、全体的にお値段は安い。
ここなら、外国人だからふっかけてやろうという雰囲気もなく、
「近所のスーパーでちょっとお買い物」的な感覚で選べます。
この骨董市は、土日、祝祭日開催です。
マイセンやローゼンタールなど、ヨーロッパの有名磁器メーカーのティーカップが
1脚40ペソ(約960円)〜 だなんて、めちゃくちゃ安い!!
私はもちろんティーカップ、
フリオは古い列車に使われていたブレーキ(何に使うの?)を購入。
サン・テルモの骨董市でも、このような地元客の多い骨董市でも、
露店の骨董屋さんで買う時は現金払いになります。
(アンティークショップはクレジットカードがたいてい使えます)
なので、ある程度の現金を持って行くことをおすすめします。
バランカスの骨董市への行き方は、
過去記事「途中下車で楽しむ、蚤の市と骨董市」をご覧下さい。
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