【アバスト】B級ペルーレストラン*LA COCINA DEL TIO JHONNY

公開日 : 2010年08月02日
最終更新 :
筆者 : bonita

中南米なら、一番どの国の料理が好き?

と訊かれたら、私は迷わずペルー料理と答えます。

我が故郷・沖縄には、中南米料理店がたくさんあるのですが、

(移民した人々やその子や孫たちが、”逆移民”して

 中南米料理店や雑貨店などを開いている)

中でも、たっぷりの香辛料と海産物を使うペルー料理が

昔から大好きなのです。

ペルーに9年間住んでいた夫が好きなのも、やっぱりペルー料理!

というワケで、ペルー料理を食べに出かけました。

【LA COCINA DEL TIO JHONNY】、

ジョニーおじさんの台所、という名のレストランです。

ブエノスアイレス市内のペルーレストランと言えば、

中華街のあるベルグラーノ地区にも何軒かあります。

でも、高級住宅地として知られる地区なだけあって、

ちょっとお値段が高いのです。

もっと気軽に、ペルー料理が食べたい!

そんな時は、今回ご紹介するレストランがある

Av. Corrientes(コリエンテス通り)3500番台へ。

この通りのこの辺りには、

 Barato(安い)、Buena(おいしい)、Bastante(十分な量)

の、トリプルBなB級ペルー料理レストランがたくさんあります。

いずれ他のレストランも、ご紹介しますね。

さて。ペルー料理といえば、やっぱりコレ!

辛くて酸っぱいセビッチェ。

アルゼンチンでは、エビとか貝などの海産物は

チリやその他の国から輸入されています。

そのため、タダ同然の肉の値段からすると、海産物はめちゃくちゃ高い。

だから、セビッチェのミックスなんてオーダーすると

それだけでお財布が寒くなってしまうことがあるのですが、

このレストランのセビッチェは、数人分のデカサイズで30ペソ〜(約720円)。

とても寒い日だったので、あたたかいスープが飲みたくなりました。

エビ、白魚など、いろいろな海産物が入った、ココナッツミルクのスープ。

これまた香辛料が効いていて、たまらなくおいし〜い♡

でも、砂遊び用のバケツくらいの大きさのスープ皿で「ドン!」と出されるので、

おひとり様やおふたり様が飲み干すのは、けっこう大変なんですよ?でもね...

私の顔より大きなスープ皿、「もう飲めな〜い♡」とか言いながら

けっきょく 全部飲んじゃいましたから。

我ながら、自分の胃袋が恐ろしくなります。

この後は、大量のスープでたっぷんたっぷんなお腹のまま、

ショッピングへGo!レストランの近くに、Abasto Shopping という

ショッピングセンターがあるのも便利です。

 【LA COCINA DEL TIO JHONNY】 

  暖房設備のない店なので、冷え性の方は防寒対策をお忘れなく。

  住所*Av.Correntes3500番台(Abasto Shopping方向に向かい左側)

 ☆「南米のパリ」ブエノスアイレスで暮らす私の日常、時々、ビーグル。

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