カナダ(カルガリー)のペット事情
カルガリーはすっかり秋!紅葉も進んで、町は見渡す限りの黄色できれい。今週は気温もだいぶ上がって、昨日は最高気温が20度を越えました!この先も少し2桁の日が続きそうです。ホッ。
散歩道の木々も黄一色
カナダオリンピック公園の見える丘から。常緑樹以外はすっかり色が変わった木々。
さて、今月のお題はペット事情です。
猫派の私がカナダに来てまず気づいたのは、犬を飼っている人が猫を飼っている人より圧倒的に多いこと。そして、大型犬も家の中で飼っているのにはびっくり。
カナダはアメリカと違って家の中には土足であがらないんです。日本のように玄関で靴を脱いでから家に上がる。でも、犬は土足で散歩の後も家に入ってくるので、靴下または裸足で過ごすのはなんだかなあ...。犬小屋で飼うには冬が寒すぎるからなんでしょうけど、私は未だちょっと抵抗ありです。
また、犬のためのサービスも多くてびっくり。仕事が忙しい友人は、日中は犬のデイケア
に愛犬を預けて、夕方迎えに行きます。一人(?)で家に置いておくと可哀想だからということで、デイケアでは他の犬と遊ばせてくれたり、ご飯はもちろんいろいろ面倒も見てくれるので安心だとのこと。費用はなんと一日約3000円!私の友達はほぼ毎日愛犬を預けているので、大変な出費だと思います。また、犬の散歩代行サービスもあって、忙しくてなかなか散歩に行けない飼い主のかわりに、散歩代行者が愛犬のお散歩をしてくれます。
また、犬とどこでもいっしょに行く飼い主も多く、いっしょにクロスカントリースキーをしている人、犬用トレーラーを自転車の後ろにつけてマウンテンバイクをしている人なども見かけます。またカルガリーには"Dog Park" という犬を放し飼いにして自由に遊ばせられる公園がいくつもあります。オーガニックのペットのエサ屋さんもあって、私のごはんよりよっぽど値段のはりそうな(笑)犬用クッキーなどを売っているんですよ。
スキー中の友人と一緒に走る彼女の愛犬
私の義家族もそれぞれみんな犬を飼っていて、クリスマスには家族にプレゼント用意する様に犬にも用意しています。おもちゃやごちそうなどをちゃんと包装紙とリボンでラッピングして、25日にオープン。みんなそろって親バカならぬ「飼い主バカ」です(笑)。
ペットのいない私には「やりすぎ」、「過保護すぎ」と感じることもあるカナダのペット事情ですが、カナダでは犬は本当に家族の一員なんだなあと実感します。
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