晩夏の大雪でカルガリーは大混乱

公開日 : 2014年09月11日
最終更新 :
筆者 : ハナ

8日の早朝から断続的に降り続いていた雪が10日(今日水曜日)の朝大混乱を巻き起こしました。

まだカルガリーは晩夏と初秋の間の季節。木々の葉っぱは青々としていて、まだがほとんど残っていました。そして今回の雪は気温が暖かかったため、雪に湿気が多く含み非常に重たい雪となりました。その重たい雪が降り続いて木々に15cmくらい積もり、その重みに耐えられなくなった木が次々に折れて倒れていったのです。折れた木々が歩道や車道を塞ぎ至る所で通行止めが起こりました。

あちこちで木々が倒れ始めたのは早朝から朝にかけて。その為多くの通勤者や通学者がパニックに陥ったのです。

倒れた木を乗り越えていくバス。学校へ行く途中に木が倒れてきて怖い思いをした生徒。幹線道路は大渋滞。電車もノロノロ運転でいつまでたっても駅に着かない。加えてこの雪の影響でカルガリー市内の至る所で停電と寒さや雪には慣れているカルガリアンも今日は大パニックでした。

一応峠は越えて明日から4日ぶりに太陽が出そうです。但し明朝は氷点下5℃まで気温が下がりそうです。路面凍結による転倒には充分気をつけましょう。

明日カルガリーに到着する方は特にお気をつけ下さい。

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枝が折れて下に落ちているのが分かります。

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折れた木が車の上にも落ちています。夕方にはだいぶ片付けられました。

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道ばたにはまだ多く残っています。

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