トゥルム遺跡 2007年
トゥルム遺跡に行って来ました。
有名なチチェン・イッツァ遺跡に比べて規模は小さいものの、
カリブ海が見渡せる&泳げる特典付きです。
トゥルム遺跡の入り口を入り、カリブ海を前方にすると、
後方、左右は城壁に囲まれていることから、
マヤ時代には「囲い」「城跡」「柵」などを意味する
"トゥルム"と呼ばれるようになったそうで、
マヤ文化が最後にたどり着いた地でもあり、
スペイン人がはじめて目にしたマヤ文化の城塞都市だそうです。
カリブ海から切り立つ岸壁の上には「エル・カスティージョ」があり、
ここを中心に、「天下る天使の神殿」「フレスコ神殿」「風の神殿」
「海の神殿」などなど、さまざまな遺跡を見る事ができます。
トゥルム遺跡の入り口にたどり着く前には駐車場があり、
お土産店などもあります。
この駐車場から遺跡の入り口までは徒歩で行くか、
遊園地にありそうな、ゆっくりと走る機関車を真似た
シャトル(一人片道2ドル)に乗車できます。
徒歩で行っても約10分ほど。
びみょ〜な距離です
歩いても良し、シャトルに乗っても良し。
体調に合わせて選択してみて下さい。
この日は非常に天気が良くて、ともかく暑かったです。
遺跡を見て歩き回るというのは、それなりの準備が必要です。
ツアーに参加する方には前もって説明があると思うんですが、
日焼け止めはもちろん、帽子、サングラス、動きやすい服装、歩きやすい靴を準備。
そして水分補給を忘れずに。
私の友人が用意した日焼け止め対策の秘密兵器と言えば・・・
日傘でした
もちろん歩きにくい場所や岸壁などでは危険ですから
日傘はちゃんと閉じていましたが、
ひたすら一直線の広い道を歩く時などは、なかなか活躍していました。
日傘をさした友人の隣を歩いていた私の頭には
かる〜く傘が刺さってましたけど
意外と気にならないものです。(←無神経?)
トゥルム遺跡の近くには、海洋公園の"シェルハ"があり、
シュノーケリングなどを楽しむ事もできます。
トゥルム遺跡とシェルハのセットになったツアーもあります。
短期間のカンクン滞在になる方が多いので、
何を優先にしようかいろいろと悩むと思いますが、
トゥルム遺跡であれば・・・
私は遺跡派!
俺は海派だ!
と、喧嘩になる事態は避けられます。
遺跡も海も楽しめるので、仲良く楽しんできて下さい。
【アクセス】
●各旅行会社のツアーに参加される方はホテルでピックアップ。
●個人で行かれる方は、セントロのバスターミナルよりバスで出発。
バスは1等バスのADO、2等バスのMAYABがあります。
1時間に1本ずつ運行。
チケットを購入する時は、「トゥルム」ではなく
「トゥルム・ルイーナス」と言って購入します。
「トゥルム」だけ伝えると、トゥルム遺跡の次のバス停で降りる事になり、
タクシーで約10分ほど戻る事になります。(タクシー代:約30ペソ)
※カンクン−トゥルム 片道約2時間、片道料金72ペソ※トゥルム遺跡入場料 一人45ペソ(ビデオ持ち込みは別料金)
(2007年5月現在料金)
トゥルム遺跡の動画
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