トゥルム遺跡 2007年

公開日 : 2007年05月14日
最終更新 :
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トゥルム遺跡に行って来ました。

有名なチチェン・イッツァ遺跡に比べて規模は小さいものの、

カリブ海が見渡せる&泳げる特典付きです。

トゥルム遺跡の入り口を入り、カリブ海を前方にすると、

後方、左右は城壁に囲まれていることから、

マヤ時代には「囲い」「城跡」「柵」などを意味する

"トゥルム"と呼ばれるようになったそうで、

マヤ文化が最後にたどり着いた地でもあり、

スペイン人がはじめて目にしたマヤ文化の城塞都市だそうです。

カリブ海から切り立つ岸壁の上には「エル・カスティージョ」があり、

ここを中心に、「天下る天使の神殿」「フレスコ神殿」「風の神殿」

「海の神殿」などなど、さまざまな遺跡を見る事ができます。

トゥルム遺跡の入り口にたどり着く前には駐車場があり、

お土産店などもあります。

この駐車場から遺跡の入り口までは徒歩で行くか、

遊園地にありそうな、ゆっくりと走る機関車を真似た

シャトル(一人片道2ドル)に乗車できます。

徒歩で行っても約10分ほど。

びみょ〜な距離です

歩いても良し、シャトルに乗っても良し。

体調に合わせて選択してみて下さい。

この日は非常に天気が良くて、ともかく暑かったです。

遺跡を見て歩き回るというのは、それなりの準備が必要です。

ツアーに参加する方には前もって説明があると思うんですが、

日焼け止めはもちろん、帽子、サングラス、動きやすい服装、歩きやすい靴を準備。

そして水分補給を忘れずに。

私の友人が用意した日焼け止め対策の秘密兵器と言えば・・・

日傘でした

もちろん歩きにくい場所や岸壁などでは危険ですから

日傘はちゃんと閉じていましたが、

ひたすら一直線の広い道を歩く時などは、なかなか活躍していました。

日傘をさした友人の隣を歩いていた私の頭には

かる〜く傘が刺さってましたけど

意外と気にならないものです。(←無神経?)

トゥルム遺跡の近くには、海洋公園の"シェルハ"があり、

シュノーケリングなどを楽しむ事もできます。

トゥルム遺跡とシェルハのセットになったツアーもあります。

短期間のカンクン滞在になる方が多いので、

何を優先にしようかいろいろと悩むと思いますが、

トゥルム遺跡であれば・・・

私は遺跡派!

俺は海派だ!

と、喧嘩になる事態は避けられます。

遺跡も海も楽しめるので、仲良く楽しんできて下さい。

【アクセス】

●各旅行会社のツアーに参加される方はホテルでピックアップ。

●個人で行かれる方は、セントロのバスターミナルよりバスで出発。

バスは1等バスのADO、2等バスのMAYABがあります。

1時間に1本ずつ運行。

チケットを購入する時は、「トゥルム」ではなく

「トゥルム・ルイーナス」と言って購入します。

「トゥルム」だけ伝えると、トゥルム遺跡の次のバス停で降りる事になり、

タクシーで約10分ほど戻る事になります。(タクシー代:約30ペソ)

※カンクン−トゥルム 片道約2時間、片道料金72ペソ※トゥルム遺跡入場料 一人45ペソ(ビデオ持ち込みは別料金)

(2007年5月現在料金)

トゥルム遺跡の動画

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