モロッコの卵料理といえば Oeuf au Khlii
Khliiと呼ばれるモロッコのドライミートと卵をタジンの陶器で蒸し焼きにする料理で、モロッコの朝食の定番です。焼きたてのホブス(パン)を一口サイズにちぎって、Oeuf au Khliiを付けて、いただきます。カサブランカの我が家では一度も登場したことがありませんが...
Khill 又は Khlea はモロッコの伝統的な保存食です。牛肉をクミンやコリアンダー・ニンニクと混ぜた後、天日干しし、脂肪分・油を混ぜたものの中に保存。常温で2年は保存できるそうです。冷蔵庫がなかった時代の伝統的なものですが、今日でも農村部ではこの保存食に頼って暮らしている地域もあるそうです。スークや大型スーパーでも手に入ります。
マラケシュのホテルやリアドなどに滞在すると必ずと言っていいほど、朝食に出来立てのOeuf au Khlii を出してくれますので、モロッコに来られた際には是非食べてみてください。
カサブランカでは SQALA というレストランの朝食セットで食べられます。Oeuf au Khlii、パン数種類、オリーブ、はちみつ、アルガンオイル、オリーブオイル、アムルー、ヨーグルト、フルーツ、フレッシュオレンジジュース、モロッカンミントティーなどがセットになった朝食セットは昼過ぎ位まで注文できるようです。オススメです。
〈お店情報〉
SQALA: 129, rue allah ben abdellah 0522-31-22-03
http://restopro.ma/sqala/index.php
Oeuf au Khliiの作り方と写真は以下のページを参考に。
http://paris-marrakech.com/blog/recette-tajine-de-khlii-aux-oeufs-pour-8-pers/
1月お題"卵料理"
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