タクシー?それとも・・・セブの交通手段事情その1 ジプニー
セブには鉄道はありません!
長距離バスはあっても路線バスはありません。
じゃぁ、タクシーを利用するしかないの?
確かにタクシーも日本に比べると安い(初乗り40ペソ≒100円から)し便利ですが、
セブ(フィリピン)ならではの便利な交通手段があるので、きょうはそちらをご紹介します。
まずは何と言ってもジプニー!
なかなか派手で格好良いと思いませんか?
アメリカ軍が置いていったジープを改造したのが始まりと言われているこの乗りもの、乗り合いバスのような感じで決められたルートを走っています。ただ日本と違うのは、どこでも止まってくれること。日本でタクシーをつかまえる要領で手を挙げれば乗ることができ、降りる時にはコインで手すりをカンカン叩くと止まってくれます。もしくは「ルガ ラン」(ここで降ります)と言うと降りることができます。
ちなみに車内はこんな感じ
料金は基本的には8ペソ(≒20円)で、長距離になると上がります。
今日は2人分なので16ペソ
お金は運転手へ(後ろの方にお金を集める係がいることもある)手渡ししますが、届かない時には隣の人にパリホーと言ってお願いします。いつ渡しても良いので、運転手はよく覚えているものだと、いつも感心してしまいます。
ルートは、前述したように決まっています。車体の上に記載されている番号(例えば13Cといったかんじで)が行き先を示しています。フロントガラスのあたりにも行き先が書いてあるので参考になります。日本のように路線図などないので、こればかりは経験して覚えて行くしかないようです。。。
※残念ながらスリや強盗がでることがあります。
夜間人気のすくない時には利用を控えた方が良いと思っています。
お財布などはチェーンをつける、バッグは前に抱える、大事なものは持ち歩かない等の注意が必要です。
また、2人組が小銭等を落としておいて拾ってあげている間にポケットからお金やケータイを抜くという手段を良く聞きますので、誰かが物を落としても、無視を決め込んでください。
こうやって記載するととても怖い乗り物のように感じるかもしれませんが、慣れればとても便利で安く、また、地元の人々の生活を感じたり、時には話がはずんだりと良いこともたくさんあります。
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