長期ステイにお勧め フィリピンで利用するAirbnb
個人の物件を貸し出すAirbnb(エアービーエヌビー)のサービス、日本でもホテルステイとは違った地元の生活が体験できると人気が高まっています。
フィリピンでもコンドミニアム(日本でいうマンション)を中心に、多くの物件が貸し出されています。
今回マニラ近郊で利用したコンドミニアムのレポートと選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
Airbnbのサイトは通常のホテル予約サイトと同様、場所や日付などを選択すると条件に合う物件が紹介されるようになっています。
今回は一週間ほどのステイだったため、ぜひキッチンがあるところを利用したいと思いました。
こちらがキッチンの様子。築年数が浅いコンドミニアムなので使い勝手もよくきれいです。
今回のホストさんはとても親切で、冷蔵庫に果物や飲み物も無料で準備していてくださいました。
調理器具も食器類も充実しており、毎朝しっかり朝食を頂けました。
リビングにはゆったり座れるソファーがあります。
マスターベッドルームはもちろんエアコン完備です。
タオルや替えのシーツも準備されていました。
ベッドルームにシャワー・トイレも付いています。
こちら以外にもう一つシャワールームがありました。
PLDT(フィリピン大手のインターネット会社)のWifiも利用でき、とても便利でした。
そして今回ポイントが高かったのは、洗濯機まで付いていたこと。
手洗いやランドリーの利用が一般的なフィリピンでは、家具付きコンドミニアムでも洗濯機が付いていないことが多いので、本当に助かります。
窓からの景色も緑がたくさん!
普段の慌ただしいシティーの生活を離れると心も和みます。
Airbnbをフィリピンでも日本でも利用していますが、私が選ぶ時のポイントは:
・これまでゲストに多く利用されている。
・ゲストの評価が高い。
・「まるまる貸し切り」を選ぶ。
この3点です。
実際に滞在してみると、「なるほど、口コミの通りだ」と感じることが多かったです。
さらにこれまでよく利用されている物件なら、ホストは到着までのやり取りも慣れていますし、
ゲストのニーズもよく理解してくれています。
「まるまる貸し切り」だと、ホストや他のゲストがいないため、くつろぐことができます。
もちろん、もっと現地の人と触れ合いたい方は同居型のステイ形式を選ぶことができます。
最初に利用する時は、IDの登録など、少し時間を要するのでゆとりのある時に登録するのがお勧めです。
登録は無料ですが、宿泊の際Airbnbへの手数料が発生します。
今回ステイしたこちらのツーベッドルームのコンドミニアムは1泊2800ペソ(約6,600円)。
内380ペソ(約895円)がサービス利用料でAirbnbへの支払いになっていました。
また物件によって異なるのですが、こちらは2泊以上から利用ができました。
もちろん、1泊から借りることのできる物件もたくさんあります。
滞在する数日前に通常はホストからメールで、到着の時間などをアレンジするためのメールが届きます。
こちらからの返信の際、役立つ表現をいくつかご紹介しますね。
I will be arriving at ○○AM/ around ○○PM.
(私は、午前○○に/ 午後○○頃 到着します。)
I'm just by myself/ We are a couple/ We are a group of three.
(私一人です/ 私たちは夫婦です/ 私たちは3人です。)
Do I need to bring a towel?
(タオルは持参する必要がありますか。)
What is a landmark of the building?
(建物の目印は何ですか。)
How long does it take from ○○ to your place?
(○○からあなたの場所まで、どれくらいかかりますか。)
How can I give direction to a taxi driver?
(タクシーの運転手にどのように道順を説明できますか。)
セブシティーでもリゾート地のマクタンを初め、街の中心地にあるコンドミニアムなど、多くの物件がリストに載っています。
こちらは以前に利用した、セブシティーからタクシーで20分ほどのお宅。
山の上の大邸宅で、住宅の1階に台所やシャワー室の備わっているとても素敵なお部屋がありました。
もちろんこちらも鍵付きのお部屋をまるまる貸し切りです。
新鮮な空気を吸いながら、お庭でお食事をしたり、近くの公園を散歩したり、とても癒されました。
このような山や海のリゾート地での休暇にもお勧めです。
Airbnbで現地の色々なお宅を見るだけでも楽しいので、ぜひ一度サイトをご覧になってみてください。
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