No.7 ケルンを安全に楽しむには

公開日 : 2016年01月24日
最終更新 :

大晦日の日にケルンで多くの女性がセクハラの被害に遭ったことが。ドイツの外でも取り上げられるほどの大きなニュースになりました。 このニュースを見て、ケルンに遊びに来ることに不安を感じている方も沢山いるかもしれません。ケルンは普段は安全で、人込みの少ない街です。今回は、ケルンを安全に楽しむために、役立つ情報をまとめました。

ヨーロッパで訪問者が多い都市の、上位100に入るケルン。ケルン大聖堂には、毎日何百人もの観光客が、沢山の国から訪れています。 今回の事件が、このケルン大聖堂の目の前で起こったことから、この周辺の治安はどうなのかと、疑問を抱いている人もいると思います。 ケルンの犯罪件数 今回の事件では、セクハラが問題となっていますが、ケルンではドイツの他の都市と同様、大きな事件は特に目立ちません。 しかし、ケルンと周辺の地域は、ドイツの中でもスリが特に多いことで知られています。 スリに遭わないために 私も個人的に経験したり、現場を目にしたことがありますが、とにかくレストランやバーでは、バッグを、自分の手の届く範囲だからといって、隣の席に置いて置くだけでは危険です。肩紐を手に握っておくなど、とにかく身から離さないことです。 トイレに行くときも、一人であれば、ショッピングバックなども席に置いて置かない方がいいでしょう。パンフレットをテーブルの上に置き、スカーフを椅子に掛けておく・又は、何も入っていないショッピングバッグを置いて置くくらいがいいと思います。 ケルンは日本ほどの通勤ラッシュはありませんが、電車が混む時間帯があります。バッグを前に抱えて、服のポケットに入れて持ち歩いている携帯や財布はそのバッグの中に入れておく、又は内ポケットに入れるようにします。 ケルンの危険な区域ケルンにはゲットーと呼ばれるような危険な区域はありませんが、アルコール中毒者やドラッグ使用者が集まる場所が何カ所かあります。旅行者が訪れる場所に近い、少し治安の悪い場所を挙げておきます。

駅Heumarkt(ホイマークト)キオスク前駅Neumarkt(ノイマークト)地上、キオスク前駅Ebertplatz(エバープラッツ)、駅構内ライン川を渡った右側:夜になると人通りが一気に減ります。

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