JPSAジャパンプロサーフィンツアー2010ロングボード第1戦
2010年のJPSAプロロングボード大会が3月21日〜3月23日までスリランカのヒッカドゥワで開催されました。開催の話を聞いたので、取材にお伺いしました♪
大会の事務局前のビーチには鮮やかな垂れ幕が下がっていました。
大会の事務局の様子
ヒッカドゥワは欧州からの訪問客の多いリゾート地で、コロンボから南へ伸びる「ゴールロード」を揺られる事2時間余りで到着します。
さすがに暑いのでビーチで眺める人は少なくほとんどが海外沿いに並ぶホテルで見学していました
もともと、ヒッカドゥワはスリランカのサーフィンのメッカと言われるビーチでもあり、世界中からサーファーが集う場所でもあります。また、砂浜のすぐちかくにまでサンゴ礁が迫っていて、ダイビングスポットとしても有名です。満月の夜には亀の産卵が見れるというとてもスペシャルな場所でもあります。
次々とエントリーして行くサーファーたち
さてサーフィンを見学するのは初めてでありますが海岸沿いの高台の上にしつらえられた見学ブースに入って、カメラを構えます。真っ青な空に広がる真っ青な海。水平線が空と海を二つに分け大きく広がります。そこに次々にエントリーして行く選手達の色とりどりのウェアーは海の中に咲いた花のように波間に目立ちます。
悠々と波に乗る選手たち1
私自身もこちらの国に来てロングボードデビューをしました(一回きりではありますが)。ショートボードは自分では乗れないと思ったのですが、ロングはハワイ等のPRビデオで見ても私でももしかしたら乗れるかも?って思えるほど長く穏やかに海を滑空します。実際にやってみるとの乗って見るのでは全くちがい、それでも3回くらいエントリーすると、どうにかボードの上に立てる程度にはなります。
悠々と波に乗る選手たち2
続けてやるとなんだか魔法の絨毯に乗っているみたいな感覚です。パドリングに疲れビーチに上がって休んでいれば、次々に波が寄せて来て、あああれにも乗れたかも!ああまた良い波が来てる。なんて思っていると、またむくむくと挑戦したい意欲がわき、疲れも吹っ飛びまた思わず海へとボードを抱えて走って行ってしまいます。
下華麗にボードの上でステップ(?)を踏む選手
まるでダンスを踊っている様です。(~ー~)ノヘ(~ー~)(~ー~)ノヘ(~ー~)
波と波の間に出来る波頭が光を反射して、美しく光ります。そこへ向かってライディングして行く様子が素人目にも果敢に映ります!実際自分でやるまで分かりませんでしたが、サーフィンは本当に楽しく素敵なスポーツです。しかし、今回のヒッカドゥワでの大会はやはりプロの大会だけあり、レベルが高く誰一人良い波を逃さない上に他の選手の事を気にしながらのサーフィングは見ていてワクワクするものでした。
ぶつかりそうなギリギリでお互いを回避しつつ波に乗る選手たち
凄い技術です。
お話を聞くとこのロングボードの大会は6年前くらいまでは毎年実施されていたとの事でしたが、スリランカの内戦の激化等もあり、今年その内戦の終了を持って2010より再開。今回は地元のスリランカ人選手のみの大会もエキジビションとして開催されたとの事。表彰式では地元選手の名前が呼ばれるとかなりの盛り上がりだったそうです。スポーツ交流としても有意義な大会だったのでは無いでしょうか?
地元選手枠でエントリー受賞した選手たち
うれしそうですね。マイクアナウンスで名前が呼ばれると友人達から歓声が飛んでいました。
聞いた話ではサーフィンの世界大会もスリランカで開催予定との事です。(詳しい情報はまだ分からないのですが)
戦争が終結し、旅行資源が満載のスリランカ。
これからもワクワクするような沢山のイベントが行われて、日本との交流が活性化して欲しいなと思いました!!!
突然お伺いしたのに快く取材に応じて下さったJPSAの皆さん
ありがとうございました!
JPSAのHP⇒http://www.jpsa.com/
▼お知らせ
◆「2010年のIIFA開催地がスリランカに決まりました。」
◆「NY Times」の2010年に訪れるべき国「The 31 Places to Go in 2010」でスリランカが一番に選ばれました。
◆スリランカー⇔成田便が2011年5月をメドに増便予定⇒トラベルビジョンニュース
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。