まだまだマイナー?デンマークのハロウィン
10月下旬と言えばハロウィン。とは言え日本ではまだまだ普及してはおらず、カボチャのデコレーションが目につくなあ、といった所でしょうか。
私は前まで、キリスト教の国であればハロウィンを祝うんだろうと勝手に思っていたのですが、ヨーロッパでは意外とハロウィンは普及していないようです。
少し調べてみると、ヨーロッパで所謂私たちが想像するようなハロウィンを祝うのは、どうやらアイルランドとイギリスぐらいなようで、ここデンマークではイマイチ浸透していないようです。
とはいえ一応10月の下旬になると、一般的なデンマークの秋休み(ジャガイモ収穫にまつわるお休み、収穫祭のようなもの?)と時期を同じくするためか、子供をターゲットにスーパーやおもちゃ売り場、デパートなどはオレンジやカボチャのデコレーションが多くなってきます。
実際にアメリカのように子供たちが「トリックorトリート」をするのかは定かではありませんんが、仮装用グッズも売られています。
そしてデンマーク人の憩いの場として知られるチボリ公園も、秋からクリスマスまでは休館期間ですが、ハロウィンの時期はオープンします。
会場内は本物のカボチャがゴロゴロ。アトラクションはいつもと同じですが、デコレーションが変わると雰囲気もガラリと変わります。
そして出店もいくつかあり、ホットココアを売ったり、ハロウィンのキャンドルを売ったり、暖かい手作りの帽子やポンチョを売るペルーのお店などもありました。
どれも手作りで素朴さ溢れるものです。
そしてこの期間中は毎晩、チボリ公園中心に位置する池で、イルミネーションショーが行われます。
レーザーの光とダイナミックなオーケストラを奏でるスピーカー、そしてスモークが織りなすショーはわずか10分足らずですが、ぼーっと見ているといつの間にか引き込まれている!
キラキラしたものを見ると癒されるのは何歳になっても同じですねえ〜。
観光客、地元デンマーク人、チボリで見る人見る人、みーんなしあわせそう。それを見てまたほっこりする。
チボリ公園は決して派手ではないですが、その素朴さは何回行ってもいいものです。
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