ペルーは独立記念日に向けて準備が進んでいます

公開日 : 2016年07月14日
最終更新 :
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7月28日と29日は"Fiestas Patrias del Perú"という名で呼ばれるお祭りがペルー中で祝われます。

直訳すると「祖国の祭り」いう意味になるこのお祭りはペルーがスペインの支配から独立したことを祝う、いわゆる独立記念日となります。

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独立記念日はペルー全体で大々的に祝われるイベントです。

ペルーの法律ではこの祝日の前後も含めた7月27日から30日の間はすべての建物において、また公共の場所では7月全体を通してペルー国旗の掲揚が義務付けられています。(掲揚しないと罰金が科されます)

そのため、クスコのアルマス広場を含め多くの公共の場所ですでにペルー国旗が掲揚されています。

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先日、クスコのショッピングモール「レアル・プラサ」に行ってきましたが、店内のいたるところがペルー国旗で飾り付けられていました。

ちなみにペルー国旗は赤と白の縦じま模様となっており、その配色は日本国旗にも通じるものがありますね。

紅白に飾り付けられた店内は、日本人にとっては紅白模様のようでおめでたい感じがしますね。

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面白いのは、車やバイクにも国旗が付けられることですね。

警察車両などはすでに国旗を掲揚して走っています。

毎年こういう様子を見ると、独立記念日が近いんだなと感じることができます。

ちなみに今年の独立記念日は7月28(木曜)29(金曜)の直後に土曜日曜と週末の休日がつながるため4連休となり、多くのペルー人が国内旅行を行うと予想されています。

ニュースによると今年は大型連休となるために、その祝日となる数日前の25日くらいからペルー国内の観光客が旅行を開始し、およそ220万人の人が国内旅行を楽しむと予想されています。

ですから、7月末にマチュピチュ旅行を計画している人は、混雑を予想して行動してくださいね。

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