ダルの郵便事情
Mambo vipi?
ども☆川手です。
日本はめっきり寒くなりお鍋が恋しい季節になりました。
タンザニアは12月からが夏本番!!冷やし中華が恋しい季節になるわけです。地球って...不思議ですね!
今回はタンザニアの郵便事情についてお話したいと思います。
街中でEMSの手書きを発見!!nzuri sana!(とても綺麗です)
日本では、通販で注文した翌日に手元に届くという時代。
しかし、タンザニアでは郵便物が配達されないのです。
なので、当然各家庭に郵便ポストもないし、街中にポストもありません。(私が知る限り見てない)
もし郵便物や小包を出したい場合は、いちいちPOSTA(郵便局)に届けに行かないといけないのです。
逆に郵便物や小包を受けたりたい時も、いちいちPOSTAに引き取りにいかないといけません。
「それって凄く面倒じゃない?街中にポストを何で置かないの?」と聞いたら、「ポストなんて置いたら1日でポストごと盗まれちゃうよ。」と主人。
そう言えば、自動販売機やゴミ箱の設置がないのも同じ答えでしたw
では、タンザニアに郵便物を届けるにはどうしたら良いかと言うと、P.O.Box(私書箱)宛になります。
日本人には余り馴染みのない私書箱ですが、簡単に言うと"郵便局の中に自分専用の私書箱(郵便受け)を借りる"という事です。
私書箱を設けるには数千円の費用が必要で、1年契約になります。
うちの義理の父が郵便局で働いています。
主な仕事は世界中から集まる荷物の中に麻薬などが入っていないか調べているそうです。
なので、私宛の郵便や小包がある場合は義父から連絡が入るし、預かってもらえるのでとてもラッキーです。
普通は、自分で届く日にPOSTAまで行って税関手続きなど手間がかかるので大変そうです。
旅行者の場合は、私書箱がないので宿泊しているホテル宛という事になります。
発送の受け取りも大変なタンザニアなのです。
日本までハガキ800sh、封書900sh。
航空便は7~14日、船便なら2~3ヵ月で届きます。
DHLやEMSならば5日程度とスピーディーです。
国際郵便の郵便追跡サービスは、タンザニアではEMSのみ試験的にタンザニアでも行われています。
しかし、郵便局の人によると確実な保証はないとの事でした。
EMSよりもDHLのが安全らしいのですが、費用が約3倍になるようなので私は今まで使用した事がありません。
タンザニア⇔日本に荷物を送る時は、よく調べてから良い方法を探しましょう。
11月お題"郵便ポスト"
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