今日はインド独特のメイクのお話です。
私は特にメイクに凝ってはいませんが、最近若い女性の美容雑誌に寄稿したので、ちょっと関心を持ってショップをのぞいてみました。

インドの女性って目鼻立ちハッキリしているのに、更に「目元が命」みたいにたんねんに目元を強調していますね。
特に眉毛は皆さんビューティーサロンで10日に1度の割でお手入れをするというのです。顔のむだ毛をサロンで糸よりを使って痛さを我慢しながらも、赤ちゃんの肌のような仕上がりにしたいため、または維持するために通うのだとか。

お値段はピンキリですが、眉毛と口周りをきれいにしてもらっても120円くらいというのだから、月に3−4回行ってもお財布は痛みませんね?
5000年前からのアーユルヴェーダ製品のコスメも人気があります。目元が命のインド女性は「カジャル」をつけています。アイライナーのようなものですが、ひまし油とか良質なギーを燃やしてから灰にした物の中に、さらに目にいいとされている「ネトランジャン」という植物の根を粉末にしてから灰の中に混合させています。
他にもココナッツオイル配合の自然の成分が入ることもあり、いまだ手作りをしている家庭もあるとか。目のかゆみや、ドライアイに効果があるんだそうです。

人によって好みがあるでしょうけれど、デリーのショップで売られているインドでナンバー1の人気はLAKMÉのものでした。

よく幼子がカジャルを目の周りに塗っている姿を目にしますが、これは魔除けのためだそうで、外出時には親が塗って出かけるのだそうです。
初めて見たときはギョッとしましたが、見慣れたらああ、魔除けねと思うようになります。日本人にわからない迷信深い習慣でしょう?

そうして眉毛も奇麗に整えて、サロンで描いてもらい目元もバッチリ。
これがインドの化粧法。どうあがいても平坦な顔の日本人には勝てっこないですね。
それにしてもさすが、いつも思いますが、アーユルヴェーダは存在感が大きいです!
5月というとニューデリーでは「夏休み」の学校が多くなりました。現に大学はもう2ヶ月の休みに入ったとか。
それだけ暑いということで、サマーキャンプへ学校から移動するクラスや、ヒマラヤのほうの避暑地に行ってしまう家族もちらほら。

毎晩寝苦しいむっとする暑い日が続いていますが、日本ではこどもの日にあたる5日、ボリウッドダンスのコンクールが野外、ファームハウスにて催されました。
今回で3回目になるコンクールですが、昨年は日本人チームが優勝しました。
とはいうものの、日本のチームは4つほどあるとか。日本人学校の子どもたちも多く出場しています。

暑い中を頑張って振り付けを覚え、練習、練習に明け暮れてステージの上でも笑顔をたやさずまったく大変なことです。
インパクトの強いボリウッド映画ファンの私にはなじみの曲ばかりでした。特にフランスからのお客さんが多かったのは一瞬どこにいるのかとおもうほど。
フランスの学校の生徒もたくさん出場していましたので、父兄の方が多くて、あっという間にワインがなくなってしまったというハプニングが?
いえいえ、ビールがあったのでいいのですが。

フランス人マダムのグループが踊り始めて間もなく音楽が消えてしまいました。あれれ?と思っていると焦る事なくご主人たちが、ワイワイとサッカーの応援みたいにはしゃぎながらエールを送っていました。またはじめからやり直しですが息のあった、チャーミングないいダンスを見せてくれました。
ファームハウスではインド料理をメインとした食事とアルコールも飲み放題。ワインが即なくなってしまったのは残念でしたがよく冷えたビールでボリウッドダンスを思い切り堪能できた真夏のいち夜。

主催Foxy Steppersのダンス教室は人気ナンバーワンの教室でインド人はもちろんのこと、海外の駐在の人が多数参加しています。指導者のヴィクラム氏は小さな子どもにも無理のない振り付けをしていて、リラックスさせながら最高の踊りを引き出す事がうまいのでは?と思わせる人でした。
あるフランス人の母親の衣装も素敵なので撮影をお願いしたら、彼女の子どもも踊っているので本国から母親が今晩のためにやってきたと笑顔で答えてくれました。ただ、深夜まで続くので途中で帰宅したため順位がわかりませんが、会場にいた人が童心にかえって楽しんだだけでもこのコンクールは大成功と言えます。来年もゲストとして参加したいイベントのひとつです!
そういう願いをこめてイベントを行っているソニアさんはビジネスウーマンとして、インドの新聞雑誌に取り上げられているほどの有名人です。彼女は主にニューデリーで活躍しています。

野良犬の里親探しを積極的にしています。
彼女自身、自宅では11頭ワンちゃんを飼っていますが2件の大きなペットホテル、イベント用の花屋、ケータリングサービスの会社を経営しているので多忙の身です。

今回やって来ましたのは、先月ご紹介したショッピングモール「サケート」の中にあるDLFモールで行われた里親探しキャンペーンです。
いくつものブースが出ていまして、ソニアさんのコーナーでは当日引き取ってほしい仔犬が6頭楽しそうに遊んでいました。

この二日間で11頭の仔犬の貰い手を探すということでスタッフ一同一生懸命。
東京は雨が多くて肌寒かったのですが、デリーはからっと晴れていて汗ばむ陽気。サングラスをかけていないと目がクラクラしてきそうです。

週末だけあって、人も多くイヌ好きの人たちが我先にと仔犬と戯れていました。
私だって東京で規制がなければほしいくらいです。
ところが、マンションの規則は中型イヌ1頭だけと決められています。

多分レトリバーとの雑種らしいこの仔犬たちは、数ヶ月で大型犬に変身してしまいそうです。そうしたらあのマンションも追い出されてしまいます。
泣く泣く諦めて見る側にいました。里親になりたい人が記帳していました。結果この二日間ですべて引き取られて行ったそうです。万歳!
皆で協力して野良犬絶滅を目指すキャンペーンはいたる所で行われています。
こういうスプーン1杯くらいのことが実を結んで行くのでしょうね?