庶民が大好きなビッグ•バジャール
そうそうインドの人って言うのは「ざ•じ•ず•ぜ•ぞ」が言えないので、「じゃ•じ•じゅ•じぇ•じょ」になってしまいます。ヒンディ語にない発音なんだそうです。だから、ドライバーに行き先を告げる時は、元気よく(別に元気よくしなくてもいいけど)ビッグ•バジャールへ!と言いましょう。
私のお気に入りはヴァサント•ヴィハールのアンビエンスモール内のビッグ•バジャールです。食料品はもちろんの事、例の雑貨が充実しているんですね。
そして雑貨を見ていると普通にインド人の生活スタイルが見えて来ますね。
来た当初の食器は全てここで揃えました。電子レンジにも強いディナープレート一式。そしてカレーのターリー用のステンレスオンパレードのコップに小皿、大皿2人分も。驚くほど安いのも魅力のひとつでした。それでも、年々値上がりがわかります。
今日は、チャパティという薄焼きパンの作るときに欠かせない特別に浅いフライパンも売っているコーナーを冷やかしてみました。所せましとたくさん売っています。私は毎日作るわけではないので、気をつけながら普通の日本から持って来ているフライパンを使って焼いています。気をつけないと、深い分だけ、指を火傷しそうなのです。浅ければさっと流し込んでうまく焼けますが、色々買っていたら場所を取るだけ。
そして豆類が豊富なインド料理に絶対に欠かせないのが圧力鍋。
これもドイツで買ったのを持っていますが、デリーでも小振りなのがあって買いました。ドイツのはやはり高すぎますが、インド産のは今では姿を消してしまった大昔のオーストリアの圧力鍋と形がそっくり。
これで一晩つけていた豆を数種類か煮て行くのです。
蒸気が3−4回くらい吹いた所で火を止めます。ドイツ製の鍋も有名ではありますが、何しろ重い!腱鞘炎になりそうです。
泡立て器(手動の)も取っ手がひじょうに持ちやすく出来ていて私は感心しているのです。ちょっとシェイプしている所が、はじめは何だろう?変なデザイン?と思いながら使っていましたが、どうして、どうして!
優れものです。今では大量に持ち帰ってバラマキ土産にしたい所ですが,実現していません。
水を補給しないと暑いインドのこと。家から水を持ち歩く習慣があります。そのためにも、このようなプラスチックのボトルが売っているのですが何てスゴイ色でしょう?!信じられないようなド紫色をした食器を洗うスポンジもあって驚く事も多いです。大体スポンジの色は黄色、ブルー、せめて薄いピンクと相場が決まっているからですが。
目の保養にもいいビッグ•バジャール。今日も小麦粉、パン粉などを保管する派手な容器を買いました。どんなインド人の家庭にも同じ柄のプラスチック容器があって笑ってしまいそうですが。ピンクとブルーがあるのですが、大体の家庭で見かけるのはピンクが圧倒的に多いですね。面白い!
3月のお題「あなたの町でみつけた、かわいい生活雑貨」
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