デリーからの小旅行②素朴な町でマハラジャ気分、ニムラナへ【後編】

公開日 : 2015年02月27日
最終更新 :
筆者 : nok

翌朝は、にわか雨が降り、しっとりとした表情に。

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朝食のビュッフェ(無料)は、種類も多くて、ドーサの実演があったり、珍しい味のジャムを試すことができたり、満足度の高いものでした。

併設されているおみやげ店もおすすめです。手工芸品や布製品が有名なラ-ジャスタ-ン州だけあって、派手すぎずセンスのいいものもたくさん。

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値札付で売られているので、安心して買い物できます。私は予想外に長居して、ワンピース(750ルピー/約1400円)を買いました。

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時間があれば、ホテルの敷地外に出て街を歩いてみませんか。地方都市ならではの温かさを感じられると思います。徒歩15分ほどのところには、16世紀に作られた巨大な階段式の井戸が残っていて、無料で見学できます。

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手の込んだ造りに感動しながらも、下を覗きこむと、底の見えないほどの深さにクラクラ。手すりや柵はなく、正直、怖かったです。お子さま連れの方など、特に気をつけてくださいね。近くの日系工業団地内で働くネパール人の若者たちに出会ったのですが、「階段井戸の周辺の風景がふるさとに似ているから、休みの日によく来る」とのこと。なんだかうるっときました。

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ちなみに、ニムラナ・フォートでは、ラクダに乗ってこの階段井戸まで往復するツアー(所要1時間200ルピー~/約390円~)も行っているようです。

マハラジャ気分を味わえて、インドの素朴さに気づける町、ニムラナ。デリーの喧騒を抜けたくなったときに足をのばしてみませんか?

*「ニムラナ・フォート・パレス」を日帰りで訪れる場合、「2時間見学プラン・ビュッフェランチ付」(ひとり1600ルピー~/約3100円~)というプランがあります。事前予約必須のようなので、お忘れなく。

*「ニムラナ・フォート・パレス」公式ウェブサイト

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