ハンピとその近郊のおすすめレストラン
ハンピ滞在中、宿以外では、3か所で食事を取ったのですが、どれもまずまずでした。「涼しく落ち着いた環境で豪勢に!」とはいきませんでしたが、「安くおいしくお腹いっぱいに!」という欲求は十分に満たされました。
1:マンゴー・ツリー(Mango Tree)
宿のドライバーに強くすすめられて最初に入ったハンピバザールの人気店。
靴を脱いで入ります。店内は8割がバックパッカーで2割がインド人。久々にバックパッカー特有(?)のまどろんだ空気に触れ、少し気圧されました・・・。
頼んだのは、日替わりターリー(定食) 110ルピー(約200円)。安い! カレー2種類にスープ、野菜炒めとごはん、プーリー(揚げパン)、パパド(せんべい)、ヨーグルト。辛さも油も控えめ、具沢山でおいしい!バナナの葉も南の風を感じさせる~♪一緒に飲んだラッシーは、ツンとした酸味があって手作り感あふれる味。wi-fiもあって、長居している人たちも多そうでした。
2:マユラ・ブバネーシュワリ(Mayura Bhuvaneshwari)
ハンピ中心部はどの店も肉なし、酒なし。「肉が食べたい!ビールが飲みたい!」と20分ほど自転車をこいで訪れたホテルのレストラン。
インド人のランチタイム、午後2時頃でしたが、客の姿は見当たらず・・・大丈夫か・・・一瞬不安になりましたが、運ばれてきた料理を見て、「これはウマイに違いない」と確信。チキンの煮込みカレー(チキンカラーヒー)は、トマトたっぷりのスープで丹念に煮込んでいて、肉がほろほろ。鶏のから揚げ(チキン65)は、サクサクで、コリアンダーの香りが食欲をそそる! 写真の通り、チャパティとビール1本も。あわせて650ルピー(約1200円)。2人でシェアし、超満腹でした。
3:ナルギア・ゲストハウス(Nargia Guesthouse&Restaurant)
最後は、ハンピ村の北側にある川を渡った(渡し船で3分)Virupapur Gaddi(ヴィルーパプール・ガッディ)にある安宿のレストラン。
この地域もハンピバザール同様、ゲストハウスが並んでいますが、周りには田園風景が広がり、静かでのんびりした雰囲気。人も少ない。そして、レストランには肉もある! ここでは、コテコテの「バックパッカー飯」を食べました。夫が頼んだのは、チキン&トマトのパスタとトマトスープ。
私はチキンバーガーを(バーガー用のパンがない、とのことで食パンだった)。
今、写真を見返してみると、「不健康の代表食」に見えますが、食べたときには「おいしい!!」と思ったのです・・・。トマトスープは、インドでよくあるケチャップスープの様相を呈していますが、ちゃんとトマトとコンソメの味がしました。それぞれソフトドリンクも頼み、あわせて420ルピー(約760円)。
田んぼからの風が心地よく、観光の疲れを癒してくれる時間でした。
ハンピやその周辺では、「中級以上のレストラン」を探すのはなかなか大変そうです。割り切ってローカルレストランを楽しむか、ホスペットなど別の場所で食事を済ませてからハンピを訪れるか、「食」にこだわりたい方は、あらかじめ考えておくことをおすすめします。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。