Dilli Haat解剖【後編】
「Dilli Haat」解剖【後編】です(【前編】はこちら→(https://tokuhain.arukikata.co.jp/delhi/2016/01/dilli_haat.html))。肝心のおみやげ品ですが、どのようなものが並んでいるのでしょうか。
まずはおなじみ、ジャイプル生まれのブルー・ポッタリー。お香たてや石けん皿など100ルピー前後(約180)円からです。
鉄小物の店。東部チャッティースガル州からだそう。一番小さいもので250ルピー(約440円)。さるや鹿などさまざまなポーズの小物が並んでいました。
周辺にやさしい音色を響かせていた銅の鐘。200ルピー(約350円)ほどから。グジャラート州の店。私も小さいものを買いました。まだ飾っていませんが・・・。
細かな筆づかいに見入ってしまう絵。色づかいやモチーフも独特です。小さいものだと、数百円くらいで買えます。このふたりは、製作作業もしていました。
インド人に人気だったのは、かご飾り。おそらく、かごそのものより、ピンク、水色、オレンジなどの花の色に惹かれているのだと思います。
昔、教科書で見た縄文土器を思い出す・・・。
亀の口から水が出ていたり、足首の上に花が開いていたり。どんな人が買っていくのだろう?
こちらはDilli Haat入口前で店を開く人たち。なんだか見覚えのあるキャラクターも。
これ以外にもたくさんの露店が並んでいます。値段は記載されていない店が多いですが、デリー政府が管理していて、法外な要求をされることはほとんどなく、「適正価格」という気がします。
「100%パシュミナ」のストールを売りにしている店も多く、値段も安めなのですが(1000ルピー前後/約1800円~)、本当にピュアなパシュミナなのかどうかはなんとも確認しようがないのが実情。店主の言葉に惑わされず、「たとえ100%でなくても、気に入ったからいい!」と納得できたら買ってくださいね。
また、デリー観光局によると、デリー当局の管理する「Dilli Haat」は、ここINAとデリー北西部のPitam Puraの2つだけです。コンノートプレイスやメインバザールを歩いていると、「デリーハートというショッピングコンプレックスがすぐ近くにある。行ってみないか」と声をかけてくる人がいますが、まったく関係ない別の場所のことです。くれぐれもお気をつけください!!!
Dilli Haat
住所:Sri Aurobindo Marg | opp INA Market, New Delhi 110 023, India
(地下鉄イエローライン、INA駅1番出口を出て大通りに沿って右に歩くと、すぐ右に見える)
電話:+91-(0)11-26119055
営業時間:11時~21時(定休日なし)
入場料:外国人50ルピー(約90円)、大人20ルピー(約40円)、子ども10ルピー(約20円)
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