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オランダ/アイントホーフェン特派員ブログ ベッカーズ 絢嘉

オランダ・アイントホーフェン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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こんにちは!前回もお知らせしましたが、ここ数日猛暑が続いているオランダです。子供達の学校でも水分補給に気を遣っているみたいです。<なるべく薄着で動きやすく、負担のない服装で登校させてください。>と保護者あてのお願いのメールをもらいました。もういっそうのことパンツ一丁で行かせるか!と思ったのですが、子供達がそれはあまりにも薄着過ぎると反乱を起こしたので一応服は着せました(笑)。大人からしたら<子供なんだからいいじゃん、恥ずかしくない!>と思うのですが、9歳と5歳の子供の心にはどうやらもう<恥>という感情があるようです。しかし、夕方から夜にかけてはやっぱり気温が下がってきてかなり涼しくなります。オランダ旅行をされる方は気温の上下のせいで風邪を引かないようにご注意くださいね!

さて、これも前回お知らせしましたが、去る4月12日に義父が他界しました。オランダでも日本と同じく、それぞれの人は亡くなる前に自分のお墓の場所を決めます。大抵の人は近所の教会の墓地の区画を買います。日本のお寺の納骨堂の一か所を購入するような感じですね。ただ、最近ではその墓地も場所が少なくなってきているのか、さては教会自身が信仰心の少ないオランダ人のせいで不景気になってきているのか、墓地内の区画代が高騰しています。これも日本と同様の問題だと思います。しかも義父は大の教会嫌い。その墓地へ埋葬されることをかなり嫌がっていました。一般的な教会の墓地はこんな感じ。

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私は最初、<お墓参りも近所の方がいいし、何で?日頃の掃除とかが私達の負担になると思ってるなら気にしなくていいから大丈夫よ。>と言ってたんですが、教会への年間管理費の金額を聞いて<前言撤回!やっぱ別のとこにして!>と懇願したい気持ちにさえなりました。(笑)ということで、遺族に負担をかけたくない義父が選んだのがここ、Maasbree (マースブレ)という町にある<Natuur begraafplaats (自然墓地)Venlo Maasbree >。

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これは園内地図。

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実はここ、普通の森なのです。人工的な手を全く加えておらず、森の中の一画を購入し、そこに埋葬するという場所。<自然物以外の物は置いたり飾ったりしてはいけない>というルールがあり、大きな墓石もなければ遺族が持ってくる花も飾ってはいけません。その森の中に自然な状態で生えている花ならば植え替えても大丈夫ですが、お店で買う切り花はダメ!
墓石の代わりに、この場所に誰が埋葬されているかが分かるように、普通サイズの現像写真の大きさほどの石にその方の名前が彫られ、埋葬されている場所の手前に名前を上向きにして埋められています。

このように明らかに手を加えているのはお棺を運ぶ際に使ったり、訪れた人が歩くための歩道のみ。
DSC_1320.JPG

森の様子はこんな感じ。

DSC_1321.JPG

森なので、もちろん年間管理費は支払わなければならないのですが、教会のそれと比べると約半分、区画代においては約3分の一です!!

<死ぬということは、もともといた場所に帰るだけのこと。豪華なことはせずに、時間とともに自然と一体になりたい。>とよく言っていた義父にぴったりの場所だと思います。


このような墓地はまだオランダでは珍しい方ですが、そのような埋葬を望む人達が増えているということは聞いたことがあります。人生を楽しみ、シンプルに生きるオランダ人らしい文化だと思います。

<Natuur begraafplaats Venlo Maasbree >
住所 : Grote Blerickse Bergenweg 28
  5927NL , Venlo-Maasbree

電話番号 ; 0493-536099
ホームページ : http://www.natuurbegraafplaats.nl/venlo-maasbree/nl/home/


2017年6月21日

こんにちは~!最近ずっと良い天気(気温25~30℃)が続いている、オランダです。昨日なんか日陰で何と気温36℃!!日本並みの猛暑となりました!この時期で一番心配なのが日射病や熱射病!特にアムステルダムやキンデルダイクなどオランダの有名な場所に行かれる観光客の方に気を付けていただきたいのは、このような場所で観光船に乗る場合!特にアムステルダムでの運河における観光船の場合は180℃ガラス張りの観光船が多いため、太陽光が強い日に利用するとかなりの暑さです。日焼け止めやサングラス、帽子を必ずご利用くださいね!

さて、私事ですが、去る4月12日に実は義父が他界しました。オランダに来てからというもの、我が娘の様にかわいがってもらったため、感謝の気持ちでいっぱいです。
そのお葬式の手続きの際にオランダ習慣のいいところを発見したので今回はそれをご紹介します。
義父が亡くなった際、私達はすぐにお通夜とお葬式の連絡を書いたカードを準備しました。この印刷は葬儀屋がすべて取り計らってくれます。<そのカードに受け取り主達の住所を書いた後にこの封筒にまとめて入れて郵便局に持って行ってください。>と言われ、手渡されたのがこの大きなA4サイズの封筒。

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この<Rouwkaarten>とは<お葬式(お通夜)連絡カード>という意味。その下の方に小さく書かれている<Bevat rouwkaarten die met voorrang verwerkt moeten worden.>とは<優先的に処理すべきお葬式カード在中>という意味。ここまでくればもうお分かりですね?
そうです、遺族からのこのようなお葬式(お通夜)連絡カードは他の郵便物よりも優先的に処理されます。郵便局で手紙を送る際、オランダでは通常係員に手渡しすることは、切手を購入しなければならない時以外は非常に少なく、ポストにそのまま投函するようになっていますが、このA4サイズ封筒に入った手紙は直接係員に手渡しし、引き取り証明書ももらいます。そしてすぐに配達の準備に取り掛かります。私が日本の家族に通常の方法で手紙を送ると、届くのに約1週間半(ほぼ2週間)かかるのに、この封筒にまとめて入れて他の親戚の人達へのカードと一緒に送ったところ、日本にいる彼らの手元に届くのに3日しかかからなかったのにはかなり驚きでした。オランダ人は世界中に散らばっているため、少しでも早くご遺族、関係者の方々に知らせるためにこの方法が使われているということ。
このサービスには涙が出そうなほど感動しました。(その分、通常のオランダ郵便局の対応は遅いということですが…。)

義父のためにも彼の孫(私の子供)をしっかり育てていきたいと思います。お空の上から見ててくれ、とうちゃん!!わたしゃやるよ!



2017年6月20日

今年もやってきました、ホワイトアスパラガスの季節!!オランダでは5月、6月がホワイトアスパラガスの季節になります。のグリーンアスパラガスもベーコンと炒めて黒コショウをかけて食べるとあっさりしておいしいのですが、やっぱり旬のホワイトアスパラガスを食べたいと我が家ではすでに3キロ以上食べています。


今回はこのホワイトアスパラガスの季節にぜひご紹介したいザ・田舎町レストランをご紹介します。
それはこちら!

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レストラン名は<De cuijt ドゥ クイト>。こちらのレストランではこの時期だけホワイトアスパラガスを使った特別メニューが登場します。レストランはこじんまりしていて、屋内はクラシックな雰囲気がありますが、天気の良い日はこのように広い庭のテラス席がオープンします。

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午前11時半にオープンするので、早めに行くとこのようにまだ混んでおらず、自分の好きなテーブルを確保できます。
この日は仲の良い友達とホワイトアスパラガスを使ったランチを食べに行きました。
私達が注文したものはこちら。

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うまそうだろ~!(笑)そこまでホワイトアスパラガス狂でない旦那に見せたところ、<ふ~ん。>の一言!おぬし、もっと羨ましがってくれてもよいのだぞっ!
これで11ユーロ50セント。ランチにしては値段がちょっと高めですが、味が良いので満足できるのではないでしょうか?


ホワイトアスパラガスの新鮮度をチェックするポイントは、調理する前の状態では根元の方の内部がみずみずしいか(乾燥していたらそこでアウト!)、調理した後は歯ごたえとしてサクサク感、モチモチ感が両方あって、ほんのりと甘い感じがするかどうかだそうですが、このレストランは後者のポイントをいつもクリア!(調理前はチェックしようがありませんからね)やっぱり田舎町に位置し、農家に近いために新鮮な食材を確保できるのだと思います。私がホワイトアスパラガスをいつも購入する農家もここから歩いて10分ほど行ったところ。


しかも、このレストランはウエイターさん、ウエイトレスさんが少し年配の方ばかり(おそらくファミリー経営)で、いつもシックな服装をしています。なので、軽い気持ちで行ってもとても特別な気分になります!いつも母ちゃん業であくせくしている私や友達にとってはちょっとした贅沢です。また、レストランが運河に面しているため、昼食時や15時くらいになると運河をサイクリング中の方々でにぎわいます。サイクリング中のちょっとした休憩場所でしょうか。レストラン内のBGMはありませんが、自然に囲まれた場所にあるため小鳥の声がその代わりとなり、ゆったりとした気分になります。

一度このレストランにディナーで訪れたことがあるのですが、その時も味も雰囲気も花マルでした。前述したとおり、こじんまりしたレストランなので、メニュー内容がそんなにたっくさんあるわけではありませんが、その分良い食材にこだわっているみたいです。
オランダに来られて、大衆食堂ではなく(笑)ちょっと落ち着いてディナーを食べてみたいと思われる方はぜひトライしてみてください。

ホームページはこちら→http://www.decuijt.nl/
住所 : Burgemeester Termeerstraat 50
     5731SE, Mierlo
電話番号 : 0492-661323
メールアドレス : info@decuijt.nl

※バスが通っていない場所にあるため、レンタカーか自転車で行くことをお勧めします。(一番近くのバス停から徒歩で15~20分ほど)ホームページの<Route - contactinformatie>のところを選択していただくと地図が掲載されています。



2017年6月14日
2017年6月14日
2017年5月21日
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2017年5月17日
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