モーゼルワインの里、ドイツ、コッヘム(Cochem)の旅!①
こんにちは!ここ数回、私の田舎町、またその周辺の見どころをご紹介いたしましたが、今回はここ、オランダ、ヒェルドロップから車で2時間半のドイツ、コッヘム(Cochem)をご紹介します!
小さいながらも見所いっぱいの町なので何回かに分けてご紹介しますね!ヒェルドロップからはドイツ、コブレンツ方面に高速道路を走っていくと、途中から<Cochem方面>と看板が出始めてくるのでそれに沿って行ってください。
大陸に住むことのお得な点は気軽に外国へ旅行できること。多くのオランダ人も休暇を利用してこの地域に旅行する人も多いので、私もちょっくら行ってみました!
到着しての第一感想は<さっむい!!!>。オランダよりも内陸部であるため、5月中旬に訪れたにも関わらず、ダッフルコート着用でした!それでも慣れたドイツ人達の中には半袖を来てる人なんかもいて<あんたの皮膚、何センチあるんだい?>と聞きたかったほどです。
ここ、コッヘムは町の中心をモーゼル川が流れており、モーゼルワインの産地としても有名です。町を歩くと至る所でワインの匂いがしており、このように勢揃いしたワインを売る店や、市内を流れるモーゼル川沿いにはこのようにワイン用のブドウ畑が!!
これも家の後ろはすべてブドウ畑。
こんな急斜面、どうやって収穫しているんだろう??
このコッヘム、ドイツの南西部に位置しているのですが、ドイツ南部バイエルン州で有名なある食べ物がここでも食べることができました!それはこれっ!!
この小さな子供の頭サイズほどもあろうかという豚のすね肉、Schweinehaxe(シュワイネハクセ)!!!以前、日本のテレビ番組の<世界の果てまで行ってQ>で森三中の温泉同好会のコーナーで見て以来、一度食べてみたいと思っていたものに偶然出会うことができました!
本当にデカくてびっくり!!!!とても一人で食べられる量ではありませんでした!ウエイターの兄ちゃんに<ドイツ人はこれ、何人と分けるの?>と聞くと<これ、一人分だよ。>と当然のごとくあっさり返答され、<マジ!?!?!>状態!その兄さんによれば、バイエルン州は昔から肉体労働者が多く、その体力補給としてこのような大きな肉の塊を食べるようになったとか。日本の豚足なんか、まだまだかわいい屁みたいなものです!私は<ドイツ人に負けてたまるか!絶対完食して、大和魂見せつけてやる!!>と頑張り、子供にも分け与えたりしてズルもしましたが、最後には極度の満腹感と頭痛(笑)でリタイア。旦那は終始黙々と食べて完食!ぎゃ~、ゲルマン人にやられた!!無駄にデカい体してないわ!日本の皆さん、すみません!
味の方はどうかというと、<おいしいっ!!>の一言!!ハーブの味が効いてて、外側はパリパリ、でも中はとっても柔らかくジューシーに出来上がっており、本当にお勧めです!コラーゲンたっぷりという感じでした。日本人の方だと大人で2~3人で一つで十分だと思います。食べ終わった後はもう何日間かは空腹にならないだろうと思うほど。色々歴史を説明してくれた愛嬌のいいウエイターの兄ちゃんにチップをはずんであげたかったけど、ここは心を鬼にしてダッチ式にちょうど支払わせてもらいました。すまんね!
ちなみに横の席ではドイツ人の老夫婦がこの肉の塊(一人ひとつ)+スープ+デザートを完食!老夫婦ですよ!何たる肉食獣!
このように初めから飛ばし始めたドイツ旅行、次回は町の中心にあるライヒスブルグ城(コッヘム城)や市街等をご紹介します!お楽しみに!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。