モーゼルワインの里、ドイツ、コッヘム(Cochem)の旅③
さてさて、前回に引き続き、今回もドイツ、コッヘムの町をご紹介します。
ここにはこの小さな町を山の上から見下ろすことのできる展望台があるのです。
その展望台へはロープーウェーで行くことができます。
その乗り場がココ。
かなり急斜面の山の上を行くため、日本によくある箱型のロープーウェーかと思いきや、これになる羽目になりました。
写真の左側に見える女性のロープーウェー。これって、スキー場のリフトじゃない???これがほとんどです。たまーにこの写真の正面にもあるような背中側に赤い囲いのあるやつもありますが、それもただの雨除け程度の物。これ、上りはそこまで怖くないですが、下りは結構迫力ありました。ちょっと高所恐怖症の方は無理かもしれません。ですが、上っていく間に、遠くの方にこのような古城も見ることができ、とても綺麗です。
まあちょっとした恐怖を有無を言わさず強制的に与えられ、頂上に着きます。するとこのような絶景が!
この写真は頂上に着いてすぐにあるレストランから撮ったもの。この写真の左の方に見える十字架のところまで歩いていくこともできます。そこまでは徒歩5分程度ですが、歩くところはこのようなけもの道。
小さい頃、山、川を走り回って野生児だった私の血は騒ぎまくりでした!ロープーウェーから降りて左側に行くとレストラン、右側に行くとこのけもの道となっております。その一本道をまっすぐ行くとコッヘム城がもっと大きく見え、眼下には市街が広がります。
モーゼル川とコッヘム城のコンビネーションがとても綺麗です。何だか、昔の映画<サウンド・ミュージック>のような景色に、思わずドレミの歌を歌いたくなりました。(この話題、ご存じない方=若い方は無視してくださって結構です。笑)
このような背後の岩に上っての写真撮影も可能。
この十字架の下の通路の先に立ち、眼下に広がる景色を見ると、小さな悩み事など、どうでもよくなるほど見事な景色でした。思わず、映画<タイタニック>のレオナルド・ディカプリオのごとく、<<俺が世界の王者だ~!>と叫ぼうとした途端、4歳の娘が<ママ、おしっこしたい。>とっ!さっ、トイレ行こう・・・と現実に戻りました。
この展望台からの景色は必見ですので、ここを訪れた方はぜひ行ってみてください。
今回で、コッヘムの町のご紹介は終わりです。個人的にコッヘムのホテル情報などをお知りになりたい方はコメントよりご質問ください。
次回はここから車で約45分のところから出発する、ドイツに来るならぜひ行ってみたいと人気の高いドイツ、ライン川下りをご紹介します!
※ロープーウェーの会社、Cochemer Sesselbahnのホームページはこちら→
http://www.cochemer-sesselbahn.de/
※このホームページよりロープーウェーの映像や運行時間などをチェックできます。
子供料金(4~14歳)・・・2,90ユーロ
大人料金(14歳以上)・・・6,30ユーロ
家族チケット(大人2人、子供2人)・・・17ユーロ←家族連れの場合は、これがお得です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。