海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > ヨーロッパ  > アイントホーフェン特派員ブログ > オランダでのお金の支払いレクチャー!!

オランダ/アイントホーフェン特派員ブログ ベッカーズ 絢嘉

オランダ・アイントホーフェン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2016年9月13日

オランダでのお金の支払いレクチャー!!


メール プリント もっと見る

オランダでのお金の支払いレクチャー!!

こんにちは!続いてまたまた更新します!天気が良いから脳みその回転も良くなるってもんです!(笑)

今回はオランダにおいてお金の使い方をご紹介します。

ヨーロッパ(EU圏内)にご旅行に来られる際に日本で換金すべき通貨はもちろんユーロ!(Euro)これは常識です!


ですが、その際に気を付けていただきたい事、それは<50ユーロ以上の紙幣は持ってこないこと。>です。要するに、ユーロ紙幣には100ユーロ、200ユーロ、500ユーロと50ユーロ以上の紙幣もありますが、それを通常の店で使用することはできません!!同じお金なのに何でじゃ~!!と反乱を起こしたくなりますが、お店側の反論は<額が大きすぎておつりが足りないと悪いから。>とか。もし出したとしても露骨に嫌な顔をされて拒否されるか、<Heb jij kleiner ? (ハブ イェイ クレイナー?)小さい紙幣持ってない?>と言われます。


一つ体験談。先日スーパーに買い物に行って、レジに並んでいた時、前にいたおじいさんが10ユーロ以下の支払金額に対して持っていた50ユーロ紙幣を出したところ、レジの人が案の定<小さい紙幣持ってない?>と聞いて、おじいさんが<それしか持ってきてないよ。>と答えたところ、レジの人、<あきれた>のジェスチャーである首を横に振る動作をしていました。私は内心<いいじゃん、泥棒してるわけじゃないし、もしかしたらこのおじいちゃん、一生懸命頼んで奥さんからやっとお小遣いもらってきたのかもしれないよ。奥さんが絶対家計握ってるんだよ!>と庇っているのか小バカにしているのか、もしくは我が家の家計状況を言っているのが分からない評価を行っていました。

ということでオランダでの支払いの際にはできるだけ支払金額に近い紙幣を出しましょう。
もし金額の大きい紙幣しか持ってない場合は<Sorry, ik heb geen kleiner. (ソーリー、イク ヘブ ヒェン クレイナー。すみません、小さい金額の紙幣は持ってません。>とお金を出しながら言うと店員さんの対応も柔らかくなります。要するに一言気を遣ってあげれば大丈夫ということです。単純な民族じゃ~!ちょろいちょろい!

またこの1セントコインと2セントコイン。

DSC08497.JPG

このコインもオランダでは全く使いません。何故かというと、オランダでは一番最後の数字は四捨五入するからです。例えば、1ユーロ6セントは1ユーロ5セントとなり、1ユーロ8セントは1ユーロ10セントになります。その一般的な理由は<小さい小銭を使うと、おつりのコインも多くなるため、面倒くせぇ~。>とのこと。お店(特に個人営業)によっては<2セントコイン2枚と1セントコイン1枚で5セントを支払う。>という支払い方法でも何も言われないところもあります。ですが、スーパーマーケットなどではあまりいい顔をしないところが多いです。ていうか、大きすぎる紙幣もダメ、小さすぎるコインもダメって客に対して注文多すぎじゃね?と最初は思いましたが、意外と財布の中がすっきりして今はもうそれに慣れました。

しかし、この四捨五入のことをご存じでないと、<あれ、おつり多い・・・(もしくは少ない)>という誤解を生む可能性があるのでよく覚えておいてください。


ただ気を付けていただきたいのは、大きすぎる紙幣が嫌がられるというのはどうやらヨーロッパ諸国では一般的のようですが、1セントコイン、2セントコインを使わず、四捨五入するというのは今のところオランダだけのようです。よって、オランダのお隣の国、ドイツやベルギーに行くとしっかり要求され、それに対してのおつりもしっかり返ってくるのでご注意ください。


このお店のデカい態度に慣れたら、あなたのダッチ化への道のりも近い!

またオランダ人はよく現金ではなく、Pinpas(ピンパス)という、日本でいえばデビットカードを持っています。カードの表に<Maestro>という文字が書いているのがその目印。

クレジットカードと違って、各自が銀行で口座を開設した際にもらうことができ、カードを通した瞬間に口座から金額が引き落とされ、また残額がないと買えないため、カードの借金地獄防止にもなります。
現金を持たずにこれを持ち歩くオランダ人が多いのが事実です。最近では毎週町の広場で行われるマーケット(屋台)でも使えるところが増えてきました。


ですので、この機械にカードを通して支払っている人がいると言ってもそれが<クレジットカード使用可>とはなりませんのでご注意ください。

このようにデビットカードは完全に普及していますが、クレジットカードは・・・・。もちろん観光地などの大都市、ショッピングモールや有名な場所ではチケットなどをクレジットカードで支払うことが可能かもしれませんが、ちょっとした郊外のしかも個人営業の店などになるとクレジットカードが使用できない場合が多いと思います。よって、旅行のためにクレジットカードをご用意する方も多いかと思いますが、現金の方が確実です。盗難、スリなどが心配な方はいくつかの財布に小分けしておくともお勧めします。しかし、友達や知り合いに聞いたところ、オランダは他のEU国に比べると町中のスリはかなり少ないと思います。もちろん人通りの多いところでバックを前に持つことは常識ですけどね!

それではオランダで観光と同時にショッピングもお楽しみください!(そして景気回復しておくれっ!!)

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー お金・通貨・両替 お題 生活・習慣・マナー
2016年9月13日
« 前の記事「困った時のお助け役、在蘭日本大使館!」へ
»次の記事「旅行中は絶対病気に打ち勝てっ!!」 へ
おすすめ記事
    アイントホーフェン特派員 新着記事
    オランダに初雪がやって来た!!!
    憩いの場、オランダのビネンホフ(国会議事堂)!
    オランダ王家が誇る芸術の宝庫、マウリッツハウス王立美術館!
    オランダ人が本気を出した今年のシンタクラースの行事!!
    ほい、出来上がり!簡単カップケーキ!!
    オランダでフランス気分!?オランダ製マカロン!
    オランダのミニチュア版、マドゥローダム!!
    シンプルだけどおいしい!フランスチーズを使ったオランダ人の大好物!!
    1年前の同じ月に投稿された記事
    アイントホーヘンで本場中華料理??Yes, we can !
    要マスター、オランダでの交通機関の切符の買い方!
    リラックスした時間をこのホテルで・・・

    オランダ 航空券情報


    オランダ旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■オランダの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    ヨーロッパ特派員ブログ一覧

    アイスランド/レイキャヴィークアイルランド/ゴールウェイイギリス/イーリーイギリス/エディンバライギリス/カーディフイギリス/ギルフォードイギリス/グラスゴーイギリス/ケンブリッジイギリス/コッツウォルズイギリス/ヒースローイギリス/ブリストルイギリス/ベルファストイギリス/ヨークイギリス/ロンドンイギリス/ロンドン2イギリス/ロンドン3イタリア/シチリア島イタリア/トリノイタリア/ナポリイタリア/ナポリ2イタリア/パルマイタリア/フィレンツェイタリア/ボローニャイタリア/ミラノイタリア/ミラノ2イタリア/ラ・スペツィアイタリア/ローマウクライナ/オデッサエストニア/タリンオランダ/アイントホーフェンオランダ/アムステルダムオランダ/デンボスオランダ/ライデンオーストリア/ウィーンオーストリア/チロルオーストリア/リンツキプロス/ニコシアギリシャ/アテネクロアチア/コルチュラ島クロアチア/ザグレブクロアチア/ドゥブロヴニクスイス/アッペンツェルスイス/チューリヒスイス/ベルンスウェーデン/ストックホルムスペイン/イビサ島スペイン/バルセロナスペイン/バレンシアスペイン/ビトリアスペイン/ビルバオスペイン/マドリッドスロヴェニア/リュブリャナチェコ/プラハ2チェコ/ブルノチェコ/プラハデンマーク/コペンハーゲンドイツ/ケルン2ドイツ/ケルンドイツ/シュタインバッハドイツ/デュッセルドルフドイツ/ハノーファードイツ/ハンブルクドイツ/フライブルクドイツ/フランクフルトドイツ/ベルリンドイツ/ボンドイツ/ミュンヘンドイツ/ミュンヘン2ドイツ/ミンデンドイツ/レーゲンスブルクノルウェー/オスロノルウェー/オスロ2ノルウェー/ベルゲンハンガリー/ブダペストフィンランド/トゥルクフィンランド/ヘルシンキフィンランド/レヴィ・サーリセルカフランス/アヌシーフランス/カンヌフランス/サンローフランス/トゥルコアンフランス/ナルボンヌフランス/パリフランス/ボルドーフランス/マルセイユフランス/リヨンブルガリア/ソフィアブルガリア/プレヴェンベルギー/ゲントベルギー/ブリュッセルポルトガル/ポルトポルトガル/リスボンマケドニア/スコピエマルタ/マルタ島モンテネグロ/ポドゴリツァヨーロッパ/バルカンラトヴィア/リーガルクセンブルク/ルクセンブルクルーマニア/ブカレストロシア/モスクワ

    ヨーロッパにもどる

    • 特派員プロフィール
    • アイントホーフェン特派員

      アイントホーフェン特派員
      ベッカーズ 絢嘉
      オランダ人男性との結婚を機に2007年にオランダに移住。一年半後、オランダ語国家試験であるNT2-2に合格。現在は家事や育児に奮闘する傍ら、おしゃべり好きを武器に現地の友達やママ友との交流を深めている。現地小学校や個人レッスンで日本語及び日本文化の講師をしたり、日本語補習校で代理講師を務めるなどとにかくじっとしていられない性格。オランダやオランダ周辺国の旅行情報や生活情報を面白おかしくご紹介します。お聞きになりたいことがあればコメントよりご遠慮なくどうぞ! DISQUS ID @disqus_L3yGOfHL7C

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集