オランダの冬 気候と観光の服装は?

公開日 : 2016年12月05日
最終更新 :
筆者 : Momo

オランダは、すっかり冬の気候になり夜になると冷え込む毎日が続いています。今回は、オランダの冬の気候と服装についてお伝えします。これから、旅行に行かれる方は参考にしてみてくださいね。

オランダの冬は、11月~3月頃までと言われており、日照時間が短くなります。朝は8時半~9時頃に明るくなりはじめ、夕方の4時半~5時頃には暗くなります。また、日本のように冬でも青空が見えることは少なく、グレー色をした曇り空が続きます。

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オランダは北海道よりも北に位置しているため、冬は寒く雪がたくさん降り、道は凍るというイメージを持つ方もいるかと思います。しかし、実はオランダは海洋性気候のため北に位置してはいますが、冬は穏やかな気候で雪は降っても積もることはあまりありません。ただ、年によっては気温が氷点下まで下がることもあるので、旅行に出かけられる前にはオランダの天気予報を確認してくださいね。

また、オランダは北と南でも気候の地域差がほとんどありません。その理由として、日本と異なりオランダは山などがないフラットな国、低平であること。また、国土が小さいためです。

ただ、オランダの天気はとても気まぐれです。一日の間に、霧が出たり晴れたり雨が降ったりと天気がころころと変わりやすいこと、そして日中と夜の気温差も激しいのでコートや手袋、マフラーは必需品です。折り畳み傘を持ち歩くのもひとつですが、風が強い日には折り畳み傘が壊れてしまうこともあるため、オランダでは小雨が降っても傘をささずに帽子のついた上着を被る人が多いです。お店やレストランなどに入ると暖房が効いており、とても暖かいので安心してくださいね。

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また、冬の時期にオランダに旅行される方は、オランダの道は石畳の多いことと、雪が解けて道がぐちゃぐちゃになる事が多いので、ヒールなどではなく、履き慣れている歩きやすい靴で、さらに濡れてもしみてこないような、丈夫な靴を持参されることをおすすめします。

ちなみに、毎年ではありませんが、寒い冬には運河に氷が張り、多くの人が運河の上を楽しそうにスケートして楽しんでいます。また、この時期はのみ街中に屋外スケートリンクが現れるので、現地の人と混じって楽しむのも素敵ですよね!運河で滑りたい方は、レンタルしていないので持参になりますが、屋外スケートであればスケート靴はレンタルできるので、安心してくださいね。レンタル料金は、場所により異なりますが、筆者は以前6ユーロで借りたことがあります。旅行に訪れた時期に、是非オランダらしい冬のスポーツに挑戦してみて下さいね。

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観光としては、冬のオランダはオフシーズンではありますが、12月になると各都市にクリスマスマーケットが立ち並び、イルミネーションイベントが開催されるなど冬だからこそ楽しめる旅の楽しさもあります。

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