平和色に咲く アンネのバラ
第2次世界大戦で迫害の的となり、その短い生涯を終えたユダヤ人少女 アンネ・フランク。彼女が遺した「アンネの日記」をお読みになったことがある方は多いと思いますが、そのアンネゆかりの地が日本にも在ることは、意外に知られていないかもしれません。その名も「アンネのバラの教会」。ドイツ・フランクフルトに生を受けたアンネの生誕50周年を記念して、1979年、平和を祈念する教会として立案・建設されたこの教会には、アンネの銅像が立ち、像を取り囲むようにバラが咲き乱れています。このバラの苗木は、1972年にアンネの父オットー氏より数本寄贈されたものの中で、唯一生き残った1本がもとなのだそうです。教会内部は、アンネが暮らした隠れ家をイメージして造られており、祭壇部分には、嘆きの壁を再現した石壁も見られます。また、併設のアンネ資料館(毎週土曜午後のみ一般公開)には、アンネの写真や遺品が展示されていますので、日記を通してしか知らなかったアンネの別の顔を垣間見ることもできます。アンネを愛しむように、平和色に咲くアンネのバラが、どうかこれ以上涙に濡れることがありませんように・・・。名称:アンネのバラの教会住所:兵庫県西宮市甲陽園西山町4ー7www005.upp.so-net.ne.jp/anne-fmh(教会へのアクセス方法、イベント案内、アンネのバラの開花情報等)
アンネが日々の想いを綴り続けた日記帳
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