ドイツならではの夕涼み法(?)~ベストヴィック市

公開日 : 2004年08月09日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

ドルトムント市とカッセル市のほぼ中間、ルール河畔にたたずむ観光地ベストヴィック市にあるのが「Flair Hotel Nieder」。その名の通り、Nieder一家が経営するこの観光ホテル独自のユニークなパッケージプランをご紹介します。その①「地下300mの暗闇でのキャンドルライト・ディナー」:鉱道列車(トロッコ)に乗り込んだら、元鉱山員のガイドに従って、まずはじっくり坑内見学。すでに閉山してはいるものの、鉱山員らが実際に使ったランプや採掘用具などが随所に展示されていて臨場感抜群。鉱山の歴史を辿るガイドツアーに引き続き、いよいよ祝宴のテーブルへ。キャンドルと鉱石で幻想的に飾られたテーブルには純白のクロスがかかり、まるで暗闇に浮かび上がるかのよう。文字通り「別世界」でホテル専属シェフが腕をふるったコースメニューを堪能した後は、トロッコ列車で再び現世へ戻ります。その②:「野生のコウモリ・ウォッチング」:夜が更けて辺りが静まり返ったころを見計らって、赤外線ライトを手にいざ出発。コウモリが発する超音波を探知する検波器装備で出掛けるので、どんな暗闇でも確実にコウモリの居所をつきとめられるというわけです。人間の目には見えない闇の世界を自由奔放に飛び回るコウモリを、一生に一度だけひと目見られるチャンスかも?コウモリとの対面を果たした後は、ホテルで軽食が用意されています。上記のツアーは、主に春~夏にかけて定期的に開催されており、グループでも個人でも参加可能です。ご興味ある方はホテルHPまで。www.hotel-nieder.de(ドイツ語・英語)

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地下300mのロマンチック

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