アインシュタイン・ハウス再公開
相対性理論(E=mc²)の発表から100周年、同時に没後50周年にあたる2005年は「アインシュタイン・イヤー」。その記念年のハイライトのひとつでもある「アインシュタイン・ハウス」の長年にわたる修復作業がついに終了し、このほど再公開の運びとなりました。ポツダム近郊のカプート(Caputh)にある、この「アインシュタイン・ハウス」は、建築家ヴァクスマンの手により1929年に完成。それ以降、アインシュタインがナチス・ドイツを逃れて米国に移住する1933年までの間、夏の別荘として使われたもので、氏ゆかりの場所としては、ヨーロッパでももはやここ一箇所しか残されていないという、たいへん貴重な建造物。アインシュタインが去った後は、ユダヤ人幼稚園として、また、国家社会主義党少年団や空軍から利用されるなど、様々な時代を見つめてきたこの家ですが、このたびの全館修復・再オープンを機に、世界学術交流の場としての平和な役割が与えられることになりました。「アインシュタイン・ハウス」の見学時間、「アインシュタイン・イヤー」の各種イベント詳細は下記へ。www.einsteinjahr.de(英語OK)
5月22日から一般公開が始まった「アインシュタイン・ハウス」。内部見学できるのは毎木・土・日だけなのでご注意を・・・。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。