コンフェデ杯・日本代表!勝てる!かも?

公開日 : 2005年06月21日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

夕涼みビールの旨さと、時差のない幸せをかみしめながら、今晩もまたTVの前でコンフェデ杯の日本イレブンを応援する私です。思えば、まだまだ遠い先の出来事かと思っていたW杯サッカー開幕も、何とあとわずか352日ぽっきりにまで迫り、スポーツ雑誌などで見かけるW杯関連記事もいよいよ現実味を帯びてきました。2006年W杯が開催される、ドイツ国内12ヶ所のスタジアム建設ラッシュもほぼひと段落したところで、今日は、それらの新築・改築にどれだけ莫大な資金が投入されたのかに着目してみたいと思います。以下、主なスタジアムと、総収容人数、新築・改築の別、建設費用を列挙してみます(1ユーロ=133円で換算)。ミュンヘン(66,016人収容・開会式開催地):新築:2億8000万ユーロ(換算するとおよそ372億円)ベルリン(74,176人・決勝戦開催地):改築:2億4200万ユーロゲルゼンキルヒエン(53,804人):新築:1億9200万ユーロフランクフルト(48,132人):新築:1億2600万ユーロケルン(46,120人):改築:1億1000万ユーロハンブルク(51,055人):新築:9700万ユーロ以下、ライプチヒ、ハノーファー、ニュルンベルク・・・と続き、全12スタジアム合計でおよそ14億ユーロ(約1、862億円)。ドイツで前回(1974年)W杯が開催された際にかかった、全9ヶ所のスタジアム建設総費用が1億2000万ユーロ(約160億円)だったというのですから、単純比較は出来ないとは言え、今回の建築費のケタ違いの大きさをお判りいただけるかと思います。W杯関連サイトは数限りなく存在しますが、本日は、ドイツ政府が発信している「W杯スペシャルサイト」をご紹介。首相からのメッセージ、上記に挙げた各スタジアムの詳細紹介もあるほか、トップページでは開幕までのカウントダウンが秒刻みで記されていて、ワクワク臨場感があふれています。http://WM2006.Deutschland.de(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語)

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この輝きをかもし出すために、実に100km!にも及ぶケーブルを敷設したそうです。ミュンヘンの新設スタジアム「アリアンツ・アレーナ」。

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