「Ｗ杯が終わったら結婚します」　ｂｙ　ベッケンバウアー

サッカーのブンデスリーガ2005〜2006年シーズン終了を待たずして、バイエルン・ミュンヘンが20回目のリーグ優勝を決めたことは、すでに日本でも報道されていると思いますが、そのバイエルン・ミュンヘンの会長を務める、皇帝（=カイザー）ことベッケンバウアー氏が、近々ウエディングベル♪を鳴らすという噂も伝わっていますでしょうか・・・？

ベッケンバウアー氏といえば、2006年Ｗ杯組織委員長として、今やメディアに登場しない日はないほどの「時の人」。来たるＷ杯期間中は、同日に開催される複数の試合をくまなくチェックするべく、ヘリコプターを駆使して、ドイツ各地に散らばるスタジアムを縦横無尽に行ったり来たりするのだとか。

その氏が、先ごろ行われたＷ杯関連の公開フォーラム席上、「Ｗ杯が終わって大役を果たし終えたら、結婚（再婚）する予定だよ。」とポロリと告白したお相手の女性の名は、２０歳ほど年下のハイジさん。ハイジさんとの間には、すでに５歳と２歳になる子供もいるほどの公認カップルなのですが、「自分たちの両親がいったい誰なのかを、私たちの子供にきちんとわかってもらうためにも」、正式に入籍することに決めたのだそう。

ところで、選手としても監督としても豊富なＷ杯経験を有し、皇帝（カイザー）のニックネームを持つベッケンバウアー氏が夢にまで見るＷ杯の決勝戦の組み合わせは、「ずばり、ドイツＶＳブラジル。2002年Ｗ杯の雪辱戦になるかもしれない。でも、イタリア、スペイン、アルゼンチンが黙って許しはしないだろうなあ・・・」。また、Ｗ杯のスーパースターは誰になりそう？の問いには、「ロナウジーニョ以外には考えられない。」とも。

ここはひとつ、なんとしてもドイツ代表チームにカンバってもらって、皇帝の結婚式を優勝の涙で飾ってほしいものです・・・。