ドイツ初戦勝利でお祭り騒ぎ

ドイツが勝利を収めたサッカーW杯の開幕戦、ちょうど夕食の支度をする時間だったので、TVのある居間とキッチンの間をチョコマカチョコマカと往復しながら断片的に観戦しました。それにしても不思議なもので、どうして私がTVの前を離れている隙に、いつも必ずゴールが決まっちゃうのでしょうか？合計６点も入いったっていうのに。

さて、やがて4-2で試合終了・・・と同時に、開け放した窓の外から夕陽とともにどーっと流れ込んできたのは、豪快に車のクラクションを鳴らしながら町を走り抜けるファンの歓喜の声、声、声。４年前の日韓W杯で、ドイツの決勝進出が決定した瞬間も、確かこれと同じくらいの大歓声が飛び込んできたことを思い出します。

それにしても、あたかも決勝進出でも決まったかのようなこの大騒ぎ、その後、私たちが夕食を食べ始めてからも、延々と続いていました。優勝候補と評価されながらも、キャプテンのバラックが或るインタビューでふともらしていたように、「早々に敗退する可能性だってある」わけで、ドイツ・チームのファンとしては、予選リーグ敗退も覚悟の上で、一戦一戦の勝利をその日のうちに目一杯味わっておかないと（後が無いかもしれない）・・・というギリギリの心理なのかもしれません。それだけに、初戦勝利が決まった瞬間の歓喜の爆発！も、よりいっそうパワフルだったのでしょう。

明日はいよいよサムライ・ブルーの登場。今度こそはゴールの瞬間を逃すことがないように、仕事も家事もそっちのけ、イヤ、早々に片付けてから、ゆっくりTV観戦したいと思いマス。