凱旋門賞ーこれがドイツの馬券

公開日 : 2006年10月02日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

レース当日の日曜日、またまた行ってきました、ブックメーカー(賭け屋)。さすがに大イベント開催日だけあって、今日の店内はワイワイ大盛況。TVのモニターからは、たった今終わったレースのスローモーション画像や勝利者インタビューの音声が流れていて、それらの映像の合間には、次のレースのオッズ速報が表示されたりと、大忙し。また、壁にはドイツ語、フランス語の競馬新聞がレース順に整然と貼られており、随所にマーカーや赤ペンでチェックが入いっています。さて、今日も必ずいるだろうと期待(?)して来た例の酩酊オジさん(と犬)も、先日と同じ場所に腰掛けていて、私を見つけるや否や、片手をあげて「ヨッ!」てな感じ。(何だか、私も常連の仲間入りしたみたいじゃない?)

さて、早速、凱旋門賞の馬券購入用紙に記入....してみたものの、これで正しいのかどうか、やや不安。購入窓口で確認してもよかったのですが、あの世話好きオジさんを頼りにしよう思い、「凱旋門賞のTAKEを買いたいんですが、購入申し込み用紙の書き方、これでいいですか?」と尋ねると、例のオジさんは、その申し込み用紙には目もくれずにその場でビリビリ破り捨て(あ〜あ)、自らもう一度最初から丁寧に書き直してくれました。(結果としては、私の記入のし方で正しかったんですけどネェ。)

「さ、これで良し、と。あとは賭けたい金額を記入して、購入窓口に持っていくといいよ。」とオジさん。オジさんに御礼の言葉を伝え、無事に購入出来た馬券が、本日アップした画像です。馬券中央にプリントされている「LONG」は開催地Longchampの略称、Siegが「単勝」、続いて「DEEP IMPA(CT)」と、購入額の「30,00ユーロ」の文字を、何とか判別していただけますでしょうか。

予想通りインパクト号が優勝すれば、この記念馬券は換金の際に手渡さなければならないので、せめて今のうちに映像だけでも残しておこうと思ってデジカメ撮影したのですが、結局、この馬券は永遠に私の手元に残ることになってしまいまして、嬉しいような口惜しいような....。

最後に、3回も続いた、(ほとんど)趣味の競馬ブログにおつきあい下さいました読者のみなさま、ご辛抱ありがとうございました。次回からは、また最新のドイツ観光情報をお届けします。どうぞお楽しみに....!

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