簡単レシピ〜白ワインにぴったり!「フラムクーヘン」

公開日 : 2006年11月06日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
DSCN2621.jpg

木枯し吹く季節になるとなぜか無性に食べたくなるフラムクーヘン。材料は通年入手できるのに、今の時期に食べると、こってり、とろ〜り濃厚な美味しさが身にしみるフラムクーヘン....。

ドイツ語で「ケーキ」を意味する「クーヘン」がついているので甘いお菓子を想像しますが、実はピザ科の食べ物。フランス・アルザス地方の名物料理でありながら、フラムクーヘン専門のレストランもあるほどドイツでも人気があります。クリスピーな生地にのせた、とろける濃厚生クリームとベーコンの絶妙なコンビネーションは日本人の口にも合うこと間違いなし!早速レシピをご紹介します。

材料(たっぷり4人分):

生地の材料:

強力粉(薄力粉、中力粉でも代用可)250g

ドライイースト 小さじ1

牛乳 大さじ5

卵 1

砂糖 大さじ半分

植物油 大さじ1

トッピングの材料:

サワークリーム(生クリームでも可) 200g

玉ねぎ 300g

ベーコン薄切り 100g

ナツメグ

こしょう

作り方:

(1)牛乳にドライイーストを溶いたもの、砂糖、卵、塩少々、植物油を小麦粉に混ぜ込み、全体をよくこねる。生地を30分ほどねかせる。

(2)サワークリーム、ナツメグ少々、塩少々、こしょう少々を混ぜておく。

(3)薄〜く薄〜くのばした(←ココがポイント!)生地全体に上記(2)をぬり、これまた薄〜くスライスした玉ねぎと刻みベーコンをトッピングする。

(4)200℃に温めておいたオーブンで30分ほど焼いて出来上がり!

ヒント:

*表面がカリカリになるほど焼いてしまうと、せっかくの美味しさが半減.....トッピングのクリームが半熟くらいになった時点が食べ頃です。レシピでは焼き時間が30分となっていますが、私はいつも20分ほどでオーブンから出してしまい、とろ〜りとろけるクリームを落とさないように、「おっとっと」、「あっちっち」ってな感じで出来たてアツアツのところを食べています。

*フランスのスーパーで冷蔵フラムクーヘンを買ってきて自宅で焼いてみたことがあるのですが、その「作り方」として、「オーブンをできる限りの最高温度に設定し、フラムクーヘンを5分程度さっと焼き、出来上がったものを(トッピングを内側にして)折りたたみ、そのまま手で食べましょう...」と書いてありました。向こう側が透けて見えそうなほど生地が薄いので、焼く時間も短くて済むし、パタンと折りたたんで食べられるんですよね、確かに。これが本場での正しい食し方なのかもしれませんネ...。

写真:見栄えはちっとも良くありませんが....美味しかったです、手作りフラムクーヘン。今回ご紹介したレシピの分量で、こんなにたっぷり出来ました。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。