美白なんて恥ずかしくって....

公開日 : 2007年05月02日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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暖冬が過ぎ去ったのに引き続き、春をピュ〜ッと飛び越えていきなり初夏の陽気のドイツ。新緑まぶしい公園は、本格的な夏到来の前に、青白い肌を理想の小麦色に急きょ変身させんとする人々であふれていて、さながら野外日焼けサロン状態。ちょっと目のやり場に困るくらい、大胆に肌を露出している人もいて、「お願い!早く小麦色になって〜」と言わんばかり。なぜかと言うと、「南の島へのバカンスから帰ってきたばかりですのよぉ〜」的なイキイキ褐色のお肌は、健康美のシンボル。何よりも羨望の的なのです。

日本ではすっかり定着した「美白ブーム」.....これも、ドイツでは有り得ないんじゃないかな〜?「せっかくこんなに気温が上がったんだから、半袖にミニスカートで外出したいけど、肌が生白くて、見られるのが恥ずかしい....」という長袖姿のドイツ人女性、私の周りに何人もいるんですよ....。 今年は初夏が余りにも突然訪れてしまったので、お肌を小麦色に変身させる準備が間に合わない、といったところでしょうか。そういえば、「お肌をたちまち小麦色に変身できるローション。顔用&全身用あります。」なんていうTVのCMもさかんに宣伝されています。

画像:え?そんなに紫外線を浴びてしまうと、シミやソバカスが心配? .....いやいや心配ご無用。そんな先々のことまで気にしながら肌を焼いている人、ここには誰もいませんから(笑) 「今、太陽がサンサンと輝いていて、自分がその恩恵を受けている。」それだけで充分幸せなのデス。

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