ベルリン国際映画祭。スターに会える(かもしれない)お店チェック・第1回

公開日 : 2008年02月12日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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ドキュメンタリー映画ブームを象徴するオープニング作品「Shine A Light」を引っさげてレッドカーペット上に集結したローリング・ストーンズ。そのストーンズ大旋風で、世界の熱い視線を集めつつ開幕したベルリン国際映画祭が、2月17日(ドイツ時間)まで開催中です。

上映作品の紹介・批評はご専門家にお任せすることにして、本日は、映画祭に合わせてベルリン入りする銀幕のスターに会える(かもしれない)スポットをピックアップしてご紹介。映画館のスクリーンで観たばかりの俳優が、向こう隣りのテーブルでシャンパングラスを傾けている!なんてシーンが、現実のものになっちゃうかも!?

かつて、これほどまでに大スターが顔を揃えた年はないという、史上最高の盛り上がりを見せている2008年のベルリン映画祭。それでは、ベルリンの寒さを吹き飛ばすホットなスポットへlet's go!

まず最初のお店は、インドシナ風カフェのMONSIEUR VUONG。「その都度入荷した素材で料理を創作する」とn宣言するだけあって、メニューが何と2日ごとに入れ替わり、その徹底した素材第一主義を支持する地元民や有名人で、店内は終日にぎわう。ベトナム出身オーナー率いるこのお店は、ベルリンにおけるアジアブームの牽引役でもある存在。座席予約は一切受け付けないというから、思いがけぬスターと隣席になる可能性も高いかも。一部の料理はテイクアウトもOK。毎日12〜24時まで営業。

次は、フリードリヒ通りにあるGRILL ROYAL。店名の通り、基本的にはグリル料理店だが、Sashimi(刺身)やWagyu(和牛)がメニューに登場するという、日本を意識した(?)サプライズもあるらしい。「この世のものとは思えない店」という感想をもらしたゲストがいるというから、その異空間的なインテリアにも乞う期待。ロシアのニューリッチ層が、この店のステーキを食べるためにわざわざ飛行機でベルリン入りするという噂もチラホラ。営業は毎日18時〜。

ヨーロッパ唯一のチョコレート専門レストランがあることでも知られているFASSBENDER&RAUSCH。1863年創業のこの老舗、レストランのほかに、とろけるほど甘〜い世界に浸れるチョコレート専門ショップも有名だが、映画スター遭遇度の高さから言えば、併設されるカフェもおすすめ。そのカフェでは、何と16種類もある中から思う存分迷って選べるチョコレートドリンクをオーダーしてみたい。高級チョコレート料理のクッキングスクールも定期開講中。ショップ、レストラン、カフェの営業時間はいずれも毎日11〜20時。

....「銀幕のスターに会える(かもしれない)お店チェック」、この続きは第2回で。

画像:ベルリン映画祭公認グッズの「熊ちゃんメッセンジャーバッグ」。毎年少しずつデザインが変わり、過去のバッグはオークションなどでも売買される人気モノ。

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