DEUTER 霊気サウンドヒーリング

公開日 : 2008年11月07日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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時間つぶしにふら〜っとCDショップに入いり、店内をうろついていた時のこと。「売り切れ!入荷待ち!」という手書きの文字がふと目に入った。

へぇ〜、さぞかし売れているCDなんだろうなあ〜、誰のだろう?と近づいてみると、そのCDのアーティスト名は「DEUTER」で、アルバムのタイトルは「Koyasan」とある。「DEUTER」(ドイター)と聞くと、日本でも人気の、ドイツ生まれのアウトドア製品をまず思い浮かべてしまうが、同名のミュージシャンがいたとは初耳だ。それにしても、CDのタイトルの「Koyasan」というのがちょっと気になる。これをローマ字読みすれば「コヤサン」。CDの表カバーには、霧に沈む山岳の遠景が描かれている(本日の画像)。もしかして「コヤサン」って、「高野山」のこと?

売り切れ中のCDのタイトルが「高野山(かもしれない)」なんて、何だかガゼン興味が湧いてきた。ヘッドフォンを耳に、早速試聴してみることにした。

この「Koyasan」を創作したのは、ドイツ生まれの「DEUTER」(本名はGeorg Deuter)。現在は米国を拠点に活動している彼は、ニューエイジャー(ニューエイジ思想を持つ人々)から絶大な支持を集めているアーティストのひとりだ。

CD「Koyasan」はすでに2007年に発売になったもので、タイトルのすぐ下に、「Reiki Sound Healing」(=霊気サウンド・ヒーリング)と添え書きされている。過去発売されたDEUTERのアルバムのタイトルを一望してみると、リラクゼーション、サイレンス、スピリチュアル、ブッダ、チベット、ヒマラヤ....などの表現が目につくことからも、DEUTERの創る音楽の方向性が想像できると思う。

フルートや、ギター、ピアノ、シンセサイザーのやさしいトーンをちりばめた、繊細で透き通るようなメロディーに加え、DEUTERが自ら録音したという「自然界の音」〜たとえば、木々のささやく音〜なども随所に効果的に使われていて、その場の空気にゆっくり融け込むような音色が流れてくる。DEUTERのファンには、自然療法士、セラピー専門家も多いというのもうなづける。

目が回るほど忙しかった一日がやっと終わり、ようやく自分だけの時間が持てた時、この音楽が静かに部屋に流れていてくれたら.....「Koyasan」はそんなCDだ。

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