新年の抱負なんて意味ないサ
まだ記憶に新しい「東西ドイツ統一」を果たしたヘルムート・コール首相に比べ、日本ではやや馴染みが薄いかもしれませんが、コール氏の前任者としておよそ8年間政権の座についていたのが、ヘルムート・シュミット元首相。そのシュミット氏が、天皇誕生日と同じく12月23日に、めでたく90歳の誕生日を迎えました。
議員生活を終えた後も、歯に衣着せぬズバズバ発言が常に国民の注目を集めるシュミット元首相。まもなく新年を迎えるにあたり、ドイツを代表する(?)愛煙家としても知られる元首相の、こんなセリフをご紹介したいと思います。
「新年の抱負なんてものは、意味がない。私は70年も前からタバコを吸っているが、いまだに生きている。」
チェーンスモーカーのシュミット氏の発言だけに、ずっしり重みあるひとことです(笑
それにも関わらず、来たる新年もやっぱり「年頭の抱負」、考えてみますか?それとも、元首相にならって、意味ないからヤメときます?
抱負がある方も、やっぱりヤメとく方も.....読者のみなさま、どうぞ平穏な年末年始をお迎えください。
本日の画像:
目にもまぶしいスワロフスキー・クリスタルで豪華にデコレーションされたクリスマスツリー。押し寄せる観光客の深〜い溜め息とフラッシュの光をあびて、いっそう誇らしげにそびえていました。(スイス、チューリッヒ中央駅にて撮影)
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