レインボー・スピリット・フェスティバル

公開日 : 2009年05月28日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香
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「スピリチュアル」、「いやし」というキーワードがクローズアップされるようになり、

日本でも精神世界に関心が集まっているようですが、ここドイツでは、「スピリチュアル」、

「ヒーリング」をキーワードにしたビッグ・イベントが、すでに15年も前から開催

されています。

年を追うごとに出展者、訪問客ともに増え続けるこのフェスティバルは、もはやドイツ

のみならず、ヨーロッパ最大のスピリチュアル・イベントに挙げられるほど、その名を

広く知られるようになりました。

一般に、「フェスティバル」=「にぎやかなお祭り」というイメージが強いですが、

実際にこのイベントのプログラムをパラパラめくってみますと、実演、セミナー、

講演会、ワークショップなどの日程が4日間にわたってぎっしりと並び、研究会・

勉強会的性格がかなり強い「お祭り」という印象を強く受けます。

さて、それらセミナーや講演会のテーマの中でひんぱんに登場するのは、エネルギー、

気功、ヨガ、チャネリング、タロット、霊気、啓蒙、アロマセラピー、天使、妖精、

オーラ.....といった単語。ヨーロッパを中心に、アジア、アメリカからもエキスパートが

多数参加し、それぞれのテーマをわかりやすく、かつ専門的に解説してくれます。

ワークショップ、講演会などの開催は毎日10〜19時までですが、その後、夜には

コンサートもいくつか組まれていますので、昼間の勉強会で心地よく疲れた頭と体を

リシュレッシュするには、もってこいかもしれません。

高級温泉保養地として名高いバーデン・バーデンを舞台に、5月29日に

開催初日を迎えた「レインボー・スピリット・フェスティバル」への入場料は、1日券が

36ユーロ。連日通って、己の精神世界をさらに深〜く掘り下げてみたい方には、2日券

〜4日券がお得です。

本日の画像:

会場前に大行列を成して、レインボー・スピリット・フェスティバルの開幕を待つ人々。

遊園地でもラーメン屋さんでも、行列好きな日本人と違って、ドイツで行列を見かける

のは、せいぜいスーパーのレジか、駅の切符販売窓口か、役所の窓口くらい(つまり、

他にどーにもこーにも手段がなくて仕方なく並んでいるという状況)。

そんな中、何も無理して入場しなくてもいいイベント会場に入場するためだけに、

これほどの行列が出来るのは、かなり珍しい現象です。

(レインボー・スピリット・フェスティバル公式サイトよりお借りしました)

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