ライン河畔でコスプレHANAMI
ええ、もちろんいます、ドイツにも。アニメおたくやアニメファン。
"ANIME"、"MANGA"といった単語も、今や"KARAOKE"並みの浸透度。書店の一角に押しやられていたMANGA本コーナーも、徐々に店内の"一等地"に進出中。そんなブームの中、ニッポン発アニメの魅力にぞっこん惚れたドイツ人が集うイベントも数多くありますが、ライン河畔のルードヴィヒスハーフェン市で、今週末(5月8〜9日)に開催されるHANAMIフェステイバルもそのひとつ。
『HANAMI 〜 日本のアニメ、マンガ、桜の花の祭り』というサブテーマのもとで開催されるHANAMIフェステイバルの開催は、今年ですでに5周年目。日本関連行事と言えば、武道・茶道の実演、生け花展示、手作り寿司教室、和太鼓演奏などが定番プログラムでしたが、このHANAMI祭りでは、それらの伝統芸能にとどまらず、現代ニッポン文化をさらに掘り下げたワークショップも同時開催。
MANGAを教材とした日本語教室、コミック作家によるイラスト入門コースのほか、コスプレイヤーを招いてのワークショップでは、「コスプレのプラン作り」から、「素材選び」、「裁断方法」、「メイクアップ術」などなど、一人前のコスプレ・ドイツ人を養成する(?)本格的な講義や実技が組まれています。
開催場所であるルードヴィヒスハーフェンは、観光都市としておなじみのハイデルベルクから25kmほどのところ。HANAMI祭りの会場は、ルードヴィヒスハーフェン駅からもほど近い、市の中心部にあるダスハウスというイベントスペースです。
ここ数日の雨続きで、ドイツの桜もかなり散ってしまいましたが、それでもHANAMIフェステイバルの盛り上がりは必至!というのも、2日間入場券(15ユーロ)はすでに完売御礼で、あとは当日券(9ユーロ)が残っているのみだとか。万が一、当日券さえ売り切れてしまっても、お祭りの主役の日本人であれば、何とか入場させてくれるんじゃないかな〜?なんて思いますが。
本日の画像:
ドイツ製のヤマトナデシコって、こんな感じ?
(画像:「フランクフルト書籍見本市公式サイト」プレス向け画像より)
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