同胞の愚行を恥じるドイツ人もいる

公開日 : 2011年03月27日
最終更新 :
筆者 : 柴山 香

オンラインで経済誌をナナメ読みしていましたら、一つの記事に目がとまりました。

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記事の、か〜な〜り〜アバウトで、省略もある概訳を、以下:

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刻々と増え続ける災害犠牲者の心情に配慮することもなく、

勝手にパニックに陥り、ヨード錠剤や放射線測定器を買いあさり、

いまだ発見されぬ犠牲者の墓標の上でダンスを踊っている人間が、

ドイツにはいます。

Club Medのバカンス旅行でもあるまいし、空港でのお出迎えが

無かったからといって、さっさととんぼ返りしてくるドイツ発

救援隊の情けなさ。

そこには、犠牲者を思いやり、配慮する心のかけらさえありません。

しかし、ドイツにいるのは、そんな人間ばかりではないことを

どうか信じて下さい。そうした人たちが多くを語らないのは、

胸が張り裂けんばかりの映像を目の当たりにし、言葉が出ない

からです。

私達は、言葉も無く、ただ犠牲者とともに悲しみにくれています。

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以上のような内容です。

これは、ドイツで発行されている経済誌が、日本国民(とくに犠牲者)に

あてて書いた「手紙」という形式で書かれており、賛同した読者は、

手紙の「送り主のひとり」としてネット上で署名できるようになっています。

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